20代女子代表・佐藤晴美さんと考えるこれからのココロとカラダのためにできること。
でも、『もうちょっと食べた方がいい』という周りの声はまったく響かなくて、マインドもネガティブになっていったんです。ただ心配してくれていただけなのに…と今はわかるのですが」
目が覚めるきっかけとなったのは、痩せたカラダで踊る自分が“ヘタ”に見えたことだった。
「映像で客観的に見てみると、なんの華やかさもなくて、自分の理想のダンスとはかけ離れていて愕然としました。こんなにムリを重ねているのに一番輝きたい場所で輝けないのがショックで。そこで健康とは無縁の自分でいることに不安を覚えたし、女性としてのケアを怠ってきたことが怖くなったんです。このままだと将来、妊娠を望んだ時に問題が起きるかもしれないとも感じました」
まず取り組んだのは食生活の改善。自分のカラダの適量を見極めるのにも試行錯誤を重ねたそう。
「三食のバランスも、朝はしっかり、昼は軽く、夜は炭水化物を控えるというのが今の私には心地いい。
三食しっかり食べると、カラダが重く感じるので、小腹がすいたらフルーツを食べたり。肌が荒れやすい体質だったけれど、タンパク質やビタミン類を摂れる食材選びを心がけていたら肌の調子も安定してきました」
食生活の見直しと同時に、生理不順やホルモンバランスの乱れに特化したインナーケアにも注目。