2022年12月5日 19:00
豆乳はバナナと一緒がいい! 管理栄養士直伝「栄養が吸収されやすい豆乳の飲み方」
また、大豆タンパク質は体内での吸収・分解に時間がかかり満腹感を得やすいため間食予防としても強い味方になり、ダイエット時にもぴったりです。
イソフラボン
大豆イソフラボンはエストロゲンが足りなければ補い、多すぎるときには減少させようと働くため、乳がんなどのホルモン依存型のがん予防にも効果が期待されています。
サポニン
血液中のコレステロールや中性脂肪などの血液中の余分な脂質を洗い流してくれ、肥満予防によいといわれています。また、抗酸化作用によるアンチエイジングも期待できます。
その他、腸内環境を整えてくれるオリゴ糖やビタミンB群、血行促進や抗酸化作用のあるビタミンE、カリウム、マグネシウムなど多くの栄養素が摂れます。
生活に上手に豆乳を取り入れる
赤石さん豆乳を飲むタイミングは、タンパク質を効率的に摂取しようと思ったら、食事と一緒に飲むことが理想です。また、一緒に食べるのにおすすめの食材はタンパク質の吸収を助ける栄養素、ビタミンB6を含んだバナナ。これと豆乳のコンビに、他のビタミン、ミネラルを補うための野菜や胡麻、ナッツ類などを加えてスムージーを作れば、バランスよく栄養を摂ることができます。