無理なく節約できます! 管理栄養士が教える「食費を抑えるコツ」
副菜として使える食材としては、キャベツやもやし、白菜、きのこ類、こんにゃくなどを常備しておくとよいでしょう。
たとえば、ひき肉にきのこや豆腐をプラスしてミートボールにしたり、キャベツなどの野菜を豚肉で巻いて焼いたりすれば、安くて満足感も高い料理が作れます。
食材はまとめて下処理しておく
肉や魚は大容量で買った方がお得な場合が多いため、まとめて買って使いやすいように保存しておきましょう。1食分ごとに小分けにし、下味をつけて冷凍保存しておきます。使う半日前に冷蔵庫に移して解凍すれば「あとは焼くだけ、煮るだけ」の時短料理が作れます。
野菜やきのこ類は煮物や和え物にして常備菜を作り置きしたり、使いやすい大きさにカットして冷凍保存したりすれば、無駄なく使えて食費を抑えられます。
リメイクして無駄なく食べきる
できるだけまとめて作っておけば、料理の手間も省けて食材費の節約にもなります。しかし、毎日同じメニューが続くと飽きやすいですよね。そこで、少しアレンジを加えたリメイク料理を活用するのもおすすめです。
たとえば、カレーをカレーうどんやカレードリアなどに、肉じゃがをコロッケに、シチューをグラタンやパスタなどにリメイクすれば、少しの手間でさらに1食作れるので、結果的に食費の節約にもなるはずです。