寝ながらできる! “前鋸筋”にアプローチして背中痩せを目指す「簡単習慣」
肩や肩甲骨の凝りのせいで、背中がもたついてしまっていませんか?ヨガインストラクターの筆者が、背中痩せを目指す簡単習慣をご紹介します。脇の下にある“前鋸筋”をほぐして、凝りなし背中美人を目指しましょう!
肩甲骨周りの凝りは脇の下の筋肉をほぐす
皆さんは「前鋸筋(ぜんきょきん)」という筋肉をご存知でしょうか?前鋸筋とは脇の下あたりから肋骨の横部分にある筋肉で、肩や肩甲骨周りの動きと関連しているといわれています。
前鋸筋が凝っていると腕の動きが悪くなり、肩や背中、肩甲骨が凝りやすくなる可能性が。また、二の腕や背中周りのもたつきの原因になってしまうこともあります。
寝る前にできる「簡単ストレッチ」で前鋸筋をゆるめ、肩や肩甲骨の動きを良くしていきましょう。
毎晩のルーティンに! 背中美人を目指すストレッチ
1.横向きに寝ます。両膝を曲げて姿勢を安定させましょう。
2.両腕を胸の前に伸ばし、両手を軽く重ねたところからスタートします。
3.脇の下にある前鋸筋から伸ばすように意識して、腕を頭上へ上げていきます。
4.頭上まで腕を伸ばして、前鋸筋が十分伸びていると感じられたら、一気に脱力します。