寝落ちするほど気持ちいい! ヨガインストラクターが実践する「寝る前の安眠習慣」
安眠に導く副交感神経を優位にするためには、ガチガチにかたまった体を脱力させることが大切です。今回はヨガインストラクターの筆者が、途中で寝落ちするほど気持ちがいい、寝る前の安眠習慣をご紹介します。
神経を高ぶらせるものをやめてボーっとする
質のいい睡眠をとりたいなら、活動的になっている神経をリラックスさせるとよいでしょう。そのためには副交感神経を優位にすることが大切です。寝る前はスマホやパソコンを見ない、部屋の照明を落とすなどを心がけて、心身を休ませましょう。
例えば、次のようなことをするだけでも体が緩むのを感じられると思います。
・ゆっくりと湯船に浸かる
・深呼吸やため息をして体の緊張をほぐす
・ストレッチをしたり、寝ながらゴロゴロ転がったりして筋肉を緩める
寝る前に行う安眠習慣のポイント
今回ご紹介する体を緩ませる方法は、肩甲骨や背中といった、深い呼吸を促すためにほぐしておきたい部分にフォーカスしています。筋肉が緩むことで血流が促され、呼吸が深くなって自律神経のバランスが整いやすくなるでしょう。
この動きは、ストレッチのようにしっかりやる必要はありません。体の重みを使って、まるで体が勝手に動いているかのようにボーっとしながら行いましょう。