カビや食中毒の予防に! 管理栄養士が実践する「梅雨のキッチン対策」
水気は残らないようにしましょう。
2.排水口を定期的に掃除する
排水口は、調理や食べ残しなどから発生するごみや油汚れなど、さまざまな汚れが付着しやすい場所です。普段は目に見えない場所なので、つい放置してしまうこともあるでしょう。しかし、排水管にぬめりや汚れがたまると、嫌なにおいが発生するだけでなく、詰まりの原因にもなるため定期的な掃除が必要です。
日々の掃除としては、ブラシを使ってゴミ受けや排水口をこすり洗いするとよいでしょう。また、筆者は週に一度はキッチン用の漂白剤を使ってゴミ受けや排水口を除菌し、汚れが落ちやすい状態をキープしています。
3.生ごみはためずに捨てる
生ごみを放置すると、悪臭やコバエが発生する要因となります。三角コーナーに生ごみをためっぱなしにすると、雑菌が繁殖しやすくなるため、なるべくこまめに捨てた方がいいでしょう。生ごみは、水分を切ってからビニール袋に入れ、しっかり口を閉じて捨てることが大切です。生ごみ用の水切り袋を使えば、頻繁に三角コーナーを洗わずに済みますよ。
また、ゴミ箱のイヤなにおいを抑えたいときにおすすめなのが、コーヒーかすを乾燥させたもの。