スマホ代、年間で2万3千円も安くなります! FP直伝「格安SIMのメリット&デメリット」
いつからか巷で耳にする「格安SIM」や「格安スマホ」。言葉のイメージから、スマホ料金が安くなる気はするけど、実際はよくわからない…そんな方へ、二級ファイナンシャル・プランニング技能士の三谷真美が、格安SIMや格安スマホの基本から、メリット・デメリット、実際に安くなるのかどうかをご紹介します。
格安SIM・格安スマホって何?
格安SIM(格安スマホ)とは、一般的に、月額料金が安い通信サービスのことを指します。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルのように、自社でネットワーク整備をする事業者(大手通信キャリア)を、「MNO(Mobile Network Operator)」と呼び、そこからネットワークを借りて携帯電話サービスを提供している事業者を「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)」と呼びます。
大手通信キャリアは、通信設備にを整えるためにコストがかかりますが、回線を借りている格安SIMの会社は、自社で通信設備にコストがかからないため、その名の通り、通信費を格安で提供できます。
大手通信キャリア(MNO)・格安スマホ(MVNO)