アラフォーからやってみて! 年を重ねても元気に歩くための「簡単エクササイズ」
背骨の柔軟性と股関節の動きをよくする「転がりストレッチ」
姿勢が崩れると、負担がかかりやすいのが背中や腰回り。朝起きたときに体がガチガチになっていませんか?腰や背中がガチガチになりやすい方は、起きたときにベッドの上で「転がりストレッチ」を試してみてください。背骨の柔軟性と股関節の動きをよくすることで、颯爽とした元気な体づくりが目指せます。
上村由夏
1.仰向けに寝ます。両膝を抱えて、まずは軽く腰回りに刺激が入るように体を揺らします。
上村由夏
2.息を吸いながら、脚をお腹に引きつけて骨盤を浮かせます。
上村由夏
3.軽く一息ついて、息を吐きながら起き上がり、脚の付け根の後ろ側から胴体を折るようにして前屈します。
上村由夏
4.再び膝を曲げて両手で抱えて、後方へ転がります。このとき、背骨を丸めるようなイメージで倒れていきましょう。
これを5~10回程度ゆっくり続けます。
歩くスピードが一気に早くなる? 太ももストレッチ
太ももの裏側をしっかりとストレッチしましょう。縮んでいると歩くときの足運びが重く感じて、疲れやすくなります。太ももの裏側を伸ばしておくと、腰から背中もスッと立ち上がり、足運びが軽くなるはずですよ。
上村由夏
1.両脚を前後に大きく開きます。