実は間違ってるかも…【女医監修】やってはいけない「NG寒さ対策」と簡単温活
寒い季節になると、防寒対策として厚着をしたり、カイロを使用したりと、いろいろな工夫をしている人も多いと思います。ですが、間違った方法では効果が薄いばかりか、逆に健康を害することも……。今回は、ついやりがちな「NGな寒さ対策」と、正しく体を暖める方法を女医の筆者が解説し、皆さんが快適な冬を過ごせるようにお手伝いします。
実はやりがちな「NG寒さ対策」
NG1.アウターを着るタイミング
寒さを調節するのに必須なのが、コートやジャンパーなどのアウター。着用するタイミングも大切なことはご存知でしょうか。体がいったん冷えてしまってからアウターを着用しても、体があたたまるまでに時間がかかってしまう場合が多いでしょう。そのため、温かい室内で、体が冷える前に着用した状態で外出するのがおすすめです。
NG2.防寒小物を使用しない
首周りや手首、足首などは、血流が多いので熱を失いやすい場所です。
マフラーや手袋などを使用し、熱を逃さないようにするといいでしょう。アウターだけではなく、防寒小物を上手に使うことで、驚くほど暖かさを保つことができます。特に寒い日は、帽子も活用してみるといいですね。
NG3.過剰な重ね着
冬になると、多くの人が厚着をしますが、過剰な重ね着は逆に汗をかいてしまい、後から体を冷やす原因となったり、ムレによる肌トラブルを起こすリスクもあります。