歩く姿勢、意識してますか? ヨガインストラクターが教える「NG歩き方」と改善策
【ポイント1】お腹を伸ばして、上体に重心を引き上げる
ポイントは、全身の骨格を使って歩いているイメージをすることです。骨が全身を支えていると意識することで、部分過多で筋肉を使うアンバランスさが軽減され、体運びが軽く感じられるでしょう。
そのためにも、まずは姿勢の悪さからくる胴体の縮みをすっきりさせることが大切。立ったまま伸びをしてお腹を伸ばしたり、壁を利用して体側を伸ばしたりすれば、上半身やお腹周りが安定して姿勢が整いやすくなります。
【ポイント2】下半身は力を抜く
上体が安定すると、自然と下半身が軽く感じるようになるはずです。この姿勢で歩くと、足運びに大切なお腹周りの筋肉が動きやすくなるので、歩き方もスムーズに感じるようになっていくでしょう。
上体が安定したら、脚はただ前に出して、力を抜いたまま下ろすだけ。骨が支えているので、余分な力みがないぶん歩き方がスムーズになり、疲れにくくなっていきますよ。
【ポイント3】脚が重たいときは、太ももの裏を伸ばす
上村由夏
脚が重たく感じるときや、歩くとすぐに疲れるときは、太ももストレッチも試してみましょう。
1.両脚を前後に大きく開きます。