歩く姿勢、意識してますか? ヨガインストラクターが教える「NG歩き方」と改善策
2.腰をまっすぐ立てるようにして、上体を起こします。
3.後ろ脚に重心をのせるようにして、前の脚の膝を少し曲げます。
上村由夏
4.後ろ脚に重心を残したまま、まっすぐに上体を倒していきます。
5.腰が反らないように注意しながら、お尻を後方に突き出すようにして後ろ脚の太もも裏側が伸びているのを感じましょう。
6.20秒×2セットを両脚ともに行います。
部分だけを意識して歩かないことが大切
本来、歩くときには力みも踏ん張りも必要なく、歩くとどんどん体が軽くなるような感覚があるのが理想と言えます。脚を意識するよりも、体全体や骨格が体を動かしているイメージ(=骨が歩いているイメージ)をしながら、お腹を伸ばして歩きましょう。
そうすると、脚が軽くなって歩きやすくなるはずです。
日々体を探ることを楽しみながら、歩き方改革をしてみてくださいね。
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筆者情報
上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。