使い方、誤解していませんか? エステティシャンがこっそり教える「スキンケアのNG習慣」
肌トラブルや肌悩みのない肌になりたい、きめ細かな肌になりたいなどの理由から、スキンケアに注力している人も多いと思います。でも、よかれと思ってしていたことが、実は肌にはよくない習慣になっていることもあるんです。 今回は、エステティシャンの筆者が「実は肌によくないNGスキンケア習慣」についてご紹介します。
NG1:肌状態に合ったスペシャルケアを選ばない
肌のザラつきやゴワつきを整えたい、毛穴の皮脂づまりや黒ずみを解消したい、ニキビ跡を修復したい…。そう感じたときに、ピーリングやスクラブ、炭酸系のパックなどのスペシャルケアを使用することがあるでしょう。
こういった角質ケアのアイテムを使用する際は、元々の肌タイプやパックを使用する際の肌状態を見極めることが大切です。
- もともと敏感肌タイプで肌荒れしやすい肌質
- 化粧水をつけるとヒリヒリ感があるとき
- 赤みを帯びるような肌荒れ、炎症ニキビがあるとき
これらはバリア機能が不安定な状態です。スペシャルケアがかえって刺激になってしまい、赤みやヒリつきが増すこともあるので使用を控えておくのがベター。
角質ケアのアイテムは、化粧水をつけてもヒリヒリしないとき、肌荒れが落ち着いているときなど、肌状態が安定しているときに使用しましょう。