心が疲れているときに…【管理栄養士が教える】「メンタル回復ごはん」のポイント
食物繊維
野菜・海藻・きのこなどに含まれる食物繊維は、腸内環境を整える働きがあります(※3)。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、腸と脳はお互い影響しあっているとされます。腸内環境が悪化すると心の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、腸内環境を整えてくれる食物繊維を積極的に摂ることがおすすめです。
ビタミンCやビタミンE
ビタミンCやビタミンEは「抗酸化ビタミン」とも呼ばれ、ストレスにより増加する活性酸素の働きを抑えてくれる役割があります(※4)。また、ストレスがかかるとビタミンCの消費量が増えるとされるため、不足しないように野菜や果物などから摂りましょう。
ストレスを感じたときにおすすめの食材
バナナ
バナナにはトリプトファンが含まれるだけでなく、腸内の善玉菌のエサとなるオリゴ糖も含まれています(※5)。いつも朝食を抜いてしまう人はバナナだけでも食べてみましょう。また、おやつとして摂るのもおすすめです。
ナッツ類
アーモンドやくるみなどのナッツ類には、抗酸化ビタミンであるビタミンEが豊富に含まれます。ただし脂質も多く含まれているため、食べすぎには注意が必要です。塩分や余分な油が含まれていない「素焼きタイプ」