やめたらキッチンの使い勝手が良くなります!【お部屋のプロ実践】台所の整理収納術
キッチンは調理用のツールや調味料など、こまごまとしたものでゴチャゴチャしやすい場所。スッキリと整ったキッチンにできれば、作業がスムーズになって家事の時短につながりますよ。今回は、整理収納アドバイザーである筆者が実践する、キッチンの整理収納術をご紹介します。
キッチンの整理収納術3選
種類別にまとめるのをやめる
©木村孝子
同じ種類のキッチンツールを複数個持っている場合、種類別にまとめるのではなく、ツールの用途によって収納場所を分けると、作業効率が上がります。
たとえば菜箸は、料理の取り箸にも、炒め物を作るときにも使うことがあるでしょう。筆者宅では、扱いやすい割り箸サイズの菜箸を取り箸や和え物を作るときに使っており、調理台真下にある引き出し上段に入れています。
一方、炒め物や揚げ物用として30cm程の菜箸も持っていて、収納場所はフライパンや圧力鍋と同じコンロ下の引き出しの中です。同じ菜箸であっても、それぞれの使いみちによって収納場所を分けています。
同じ種類のものはまとめて収納しがちですが、用途がはっきりと分かれている場合は、別の場所に収納すると作業効率が上がりますよ。
使う場所のすぐそばに収納する
©木村孝子
キッチンで使うものをキッチン内にしまうのはもちろん、ツールをどこで使うかを考えて収納場所を決めるようにしましょう。