「体にいいと思って…」が逆効果!【薬剤師に聞く】花粉アレルギーを悪化させるNG食材
をおこなう
などがあります。
上記の対策は、体に入ってきた花粉や、それにより引き起こされたアレルギー症状を改善するためのもので、花粉症への基本的な対策です。
とはいえ、“アレルギー症状をなるべく起こさないようにする”、“症状が酷くならないようにする”など、事前の体質改善や対応も大事です。食事やサプリメントにより免疫機能が正常に働くようにすることで、アレルギー症状が悪化することを防ぐことができます。逆に摂りすぎると症状が悪化する食べ物もあるため、注意が必要です。
花粉症状対策で積極的に摂りたいもの
まずは、積極的に摂るといい栄養素や食べ物を紹介します!
乳酸菌
免疫機能の多くは腸に存在しているため、乳酸菌で腸内環境を整えることはとても大事です。アレルギー症状は、IgE抗体という免疫に関わる物質にアレルゲンがくっつくことでヒスタミンなどが放出されおこります。腸内環境が悪いと免疫細胞のバランスが崩れ、Ige抗体が多く作られるようになります。
するとアレルギー症状を引き起こすヒスタミンがより発生するようになり、症状が酷くなってしまいます。
乳酸菌が含まれる代表的な食べ物はヨーグルトやチーズなどがありますが、味噌やキムチなどの発酵食品もおすすめです。