<20~70代男女1,200人に対する「第2回不安疲労実態調査」> 不安による疲労が深刻化!高校生以下の子供を持つ母親の約7割に「不安疲労」がまん延
ワクチン接種が進んでも多くの方が「感染拡大が繰り返されること」への不安を抱え、「疲労感/倦怠感、意欲低下、ストレス、睡眠不調」を感じておられます。特に「不安疲労」が顕著なのが「高校生の子供をもつ母親」の方々です。学校や家庭での感染クラスターが増加するなかで、子供たちの学習や交流の機会を与えたいという母親としての願いと感染への不安との板挟みで「不安疲労」が増大していることがうかがえます。これから受験シーズンが本格化する折、子供たち本人とともに母親へのケアが重要なテーマといえます。
また、20代女性の非正規社員の「不安疲労」が極めて高い事実からも、社会的に不安定な方々の心身の不調への目配りや、行政や企業などでの健康管理なども重要課題と言えます。
「不安疲労」を感じている人は身体的・精神的どちらの不調も感じやすい状態にあります。継続的なストレスや不安によって自律神経の乱れが続くと、自律神経のバランスが元に戻りにくくなり、常に疲れやすく免疫力の低い体になってしまいます。「不安疲労」は放置しておくと“うつ”に移行する危険性もあるので、「不安疲労」を感じたら、早めの対処が大切です。
過度に「不安疲労」