ビューティ情報『ウィズコロナの今増えている口腔ケアのニーズ 歯科衛生士の2~3人に1人が「口臭、矯正、歯の食いしばりに関する相談が増加」と回答 コロナ禍前後における口腔ケアニーズの変化に関するアンケート調査を実施』

ウィズコロナの今増えている口腔ケアのニーズ 歯科衛生士の2~3人に1人が「口臭、矯正、歯の食いしばりに関する相談が増加」と回答 コロナ禍前後における口腔ケアニーズの変化に関するアンケート調査を実施

●マスク生活下で“求められる”口腔ケア、“必要な”口腔ケア
常時マスクをすることで、口や歯を人に見せる機会が少なくなったことは、歯科矯正や審美歯科医療を希望する人たちが増えると考えられていました。本調査でも、その傾向が裏付けられています。歯科矯正は33%、ホワイトニングは23.5%増加しています。その一方でインプラント治療は6.6%の微増であったことは、今後増えてゆくのか、それとも現状維持なのか、今後の動向が気になるところです。何れにせよ、マスクは歯や口の状態を隠しますので、歯や口の健康状態を気にしなくなる傾向があると私歯大協の調査で報告されています。マスクをしているからこそ、口の健康を守るための唾液分泌を促進するキシリトールガム咀嚼が推薦できます。
一日3回、一日量として5g程度のキシリトールを摂取できる様に、1回に2粒ずつのキシリトールガム咀嚼が健康習慣として根付くと良いですね。

■トゥルク大学名誉教授(フィンランド)カウコ・マキネン氏からのメッセージ
トゥルク大学名誉教授
カウコ・マキネン先生

ウィズコロナの今増えている口腔ケアのニーズ 歯科衛生士の2~3人に1人が「口臭、矯正、歯の食いしばりに関する相談が増加」と回答 コロナ禍前後における口腔ケアニーズの変化に関するアンケート調査を実施

マキネン先生

1975年にキシリトールのう蝕予防効果を発見。
キシリトールのメカニズムを研究する生化学者として、現在でもフィンランド国内外で調査研究に取り組む。

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