ビューティ情報『ウィズコロナの今増えている口腔ケアのニーズ 歯科衛生士の2~3人に1人が「口臭、矯正、歯の食いしばりに関する相談が増加」と回答 コロナ禍前後における口腔ケアニーズの変化に関するアンケート調査を実施』

2021年11月8日 13:00

ウィズコロナの今増えている口腔ケアのニーズ 歯科衛生士の2~3人に1人が「口臭、矯正、歯の食いしばりに関する相談が増加」と回答 コロナ禍前後における口腔ケアニーズの変化に関するアンケート調査を実施

もしくは「増えた」と答えています。今回は増えた理由については聴取していないので、何故増えたかは推測するしかないのですが、おそらく在宅勤務の増加によるものだと考えられます。日経「スマートワーク経営」調査によれば、コロナ禍で在宅勤務率が増加しており、6割を超えると報告しています。在宅勤務では、慣れない環境で長時間にわたりPCやタブレットを使用していると考えられます。自宅でラップトップPCやタブレットを長時間操作することは、前かがみ状態になり易く、頭部前方位姿勢の原因になります。
頭部前方位姿勢とは、いわゆる猫背の様に頭が肩よりも前方に突き出した状態です。この姿勢が長く続くと咀嚼筋や頭頸部の筋肉に異常な筋活動を強いることになり、その結果、肩こりや腰の痛みそして頭痛を生じるだけでなく、咬合にも影響を与えると考えられています。もちろん、くいしばりや歯ぎしりなどの原因になる可能性があり、歯科医院を訪れる患者さんも増えたのではないかと推察されます。
前かがみの姿勢では咀嚼がしにくいことから、ガムを噛むことにより自身の姿勢を確認するきっかけになります。むし歯を防ぐためだけでなく、楽に咀嚼できる正しい姿勢の指導や確認のために、キシリトールガムが応用可能です。

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