4人に3人が今年の年末年始は外出予定?まだまだ油断は禁物!冬の寒さが引き起こす「免疫力低下」「便秘」「肥満」の負のスパイラルに要注意!
短鎖脂肪酸イメージ
【ビフィズス菌や水溶性食物繊維の摂取による肥満抑制効果】
ヒトの肥満度を表す指標であるBMI(Body Mass Index)が高めの男女52名(BMI24~30)が、ビフィズス菌を12週間摂取したところ、体脂肪量・体重ともに12週目には摂取前と比較して、有意な減少が認められたという試験結果が報告されています(図1)。※2 また、食物繊維を豊富に含むスーパー大麦の摂取による抗肥満効果についての評価試験では、肥満傾向の成人男女50名が、スーパー大麦含有食品(グラノーラ形体で、スーパー大麦の摂取量として12g/dayに設計)を12週間摂取したところ、腹部内臓脂肪面積(VFA)の有意な減少が確認されています。
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ビフィズス菌摂取による試験結果
※2出典:Bioscience of Microbiota, Food and Health 37(3):67-75(2018)
※3出典:薬理と治療 Volume 46,Issue 12,2099 - 2110(2018)
大腸内でビフィズス菌や酪酸菌などの善玉菌が不足すると短鎖脂肪酸がつくられなくなってしまいます。