ビューティ情報『<腸活に関する意識調査結果>腸活を意識している人4割 年代が低いほど腸活意識が低いことが明らかに』

<腸活に関する意識調査結果>腸活を意識している人4割 年代が低いほど腸活意識が低いことが明らかに

その際に、ビフィズス菌のエサとなる食物繊維を併せて摂ると、より効果的です。

なお、よく勘違いされますが乳酸菌とビフィズス菌は全くの別物です。ビフィズス菌には乳酸菌ではつくれない短鎖脂肪酸(酢酸)をつくる力があり、その短鎖脂肪酸が腸内環境を良い状態に保つだけでなく、痩せやすさや長寿とも関りがあると言われています。ヨーグルトにはビフィズス菌が含まれていないものも多いため、「ビフィズス菌入り」と書かれたヨーグルトを選ぶことをお勧めします。

内藤裕二 京都府立医科大学大学院教授
京都府立医科大学大学院教授(生体免疫栄養学)。1983年京都府立医科大学卒業、2001年米国ルイジアナ州立大学医学部客員教授、09年京都府立医科大学(消化器内科学)准教授などを経て21年から現職。日本酸化ストレス学会理事長、日本消化器免疫学会理事、日本抗加齢医学会理事、2025大阪・関西万博大阪パピリオンアドバイザー。専門は消化器病学、消化器内視鏡学、抗加齢学、腸内細菌叢。
著書に「消化管(おなか)は泣いています」「人生を変える賢い腸のつくり方」など多数。京都府立医科大学における京丹後コホート研究の腸内細菌叢研究を担当。

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