<腸活に関する意識調査結果>腸活を意識している人4割 年代が低いほど腸活意識が低いことが明らかに
と60代(18.6%)では、10%以上開きがある結果となりました。
ビフィズス菌の摂取頻度
【内藤 裕二先生のコメント】
腸活を意識している人が4割程度いることは、望ましい結果ではありますが、「とても意識している」人が1割を切っているのは少し残念で、意識を高めてもらう動機付けが必要かもしれません。今回の調査結果を見て懸念されるのは、年代が低いほど腸活の意識が低く、ビフィズス菌に対する理解、摂取も低いことです。腸内環境の改善は、お腹の調子を整えるだけでなく、全身の健康維持に役立ちます。20代や30代の若年層にとっては「健康維持」と言ってもピンとこないかもしれませんが、これから続く人生において、少しでも長く若々しいカラダを維持していくために、今から出来る取り組みだと考えてみるとよいでしょう。
ビフィズス菌はヨーグルト、サプリメント、市販の整腸剤に含まれており、手軽に摂取することが可能です。ビフィズス菌はもともと日本人のお腹に多い腸内細菌ですが、年齢を重ねるとともに減少していきます。お腹の中のビフィズス菌を減らさないためには、ヨーグルト、サプリメント、整腸剤で外から継続的に補給することが大切です。