ビューティ情報『『豆乳摂取による体調改善調査』結果発表 豆乳の継続摂取によって、たんぱく質の動植物バランスが向上・間食も減少』

『豆乳摂取による体調改善調査』結果発表 豆乳の継続摂取によって、たんぱく質の動植物バランスが向上・間食も減少

良好な栄養状態を維持する「摂取目標量」には不足】
2000年代に入ってからたんぱく質摂取量は下降傾向を示し、2008年は、ピーク(1973年)に比べ約16g減少。その後も、一日当たり70gで推移しています(図1)。2008年から2019年までのたんぱく質の摂取量は1950年~60年代と同レベルで、決して高い数字とはいえません。たんぱく質がしっかり摂れていない理由の一つが穀類を中心とする植物性たんぱく質の摂取量減少にあると考えられます。

『豆乳摂取による体調改善調査』結果発表 豆乳の継続摂取によって、たんぱく質の動植物バランスが向上・間食も減少

1人1日あたりのたんぱく質の摂取量 平均値の年次推移

出典:厚生労働省1947~1993年:国民栄養の現状、1994~2000年:国民栄養調査、2002年以降:国民健康・栄養調査

厚生労働省が定める1日当たりのたんぱく質摂取の推奨量は、女性(18歳以上)が50g、男性(18~64歳)が65gです。男女いずれの年代もたんぱく質の平均摂取量は推奨量を満たしていますが、推奨量とは、病気にならずに健康を保持する最低限の目安として定められたものです。それに対して、良好な栄養状態を維持するのに十分な量を示す『目標量』は、例えば20代で、デスクワークで身体活動量が普通の女性であれば一日あたりの摂取量が65~100gですから、平均摂取量では目標量に足りていないのが現状です(図2)。

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