『豆乳摂取による体調改善調査』結果発表 豆乳の継続摂取によって、たんぱく質の動植物バランスが向上・間食も減少
「フソバクテリウム属」「エシェリキア属・シゲラ属」は、豆乳摂取後の減少が認められました(図9)。
フソバクテリウム属は食生活をはじめとする生活習慣が乱れていると多い傾向があります。またエシュキリア属は大腸菌と呼ばれ、検出量が多い場合は、腸内環境が悪化していると考えられます。
腸内細菌叢の変化(要注意菌)
5. 正常な便の比率が増加、第4週目には76.8%(11/14人)が正常な便となった
便の状態を、ブリストルスケールを用いて確認したところ、豆乳を摂取することによって改善傾向が見られました。また、豆乳摂取の期間が長くなるにつれ、正常な便の状態の比率が高まり、第4週では76.8%(11/14人)が正常な便となりました(図10)。
便の状態変化
ブリストルスケール
6. 調査協力者の自覚として、疲労、体調、肌・髪の毛の状態に改善が認められる
疲労、体調、睡眠、肌・髪の毛の状態、生理の状態など以下の11項目で、豆乳摂取前と豆乳摂取後にアンケート調査を行いました。
豆乳摂取前・豆乳摂取後アンケート調査質問項目
豆乳摂取前と豆乳摂取後の疲労感、体調、睡眠後の疲労回復、睡眠の状態、髪の毛・肌の状態、生理痛、生理前の症状など8項目で改善傾向が見られました。