『豆乳摂取による体調改善調査』結果発表 豆乳の継続摂取によって、たんぱく質の動植物バランスが向上・間食も減少
を用いて、豆乳摂取前と豆乳摂取後(4週間)の腸内細菌叢の状態について、以下のA~Eの5段階で腸内細菌叢のバランスを解析しました。
A判定:良好
B判定:やや良好
C判定:標準的
D判定:ややバランスが悪い
E判定:バランスが悪い
豆乳摂取後は「良好」(A判定)が28.6%、「やや良好」(B判定)が28.6%、バランスが良い人の割合が57.2%に増加しました。また、「ややバランスが悪い」(D判定)が豆乳摂取前の35.7%から14.3%に減少しました(図7)。
腸内細菌叢の変化(総合判定)
4. ビフィドバクテリウム属(ビフィズス菌)など有用菌の一部が増加
また、マイキンソーの解析対象である代表的な有用菌(腸の中で良い働きをする菌)と要注意菌(腸の中で増えすぎると体に悪影響を及ぼす菌)の割合を確認したところ、「ビフィドバクテリウム属<=ビフィズス菌>」「クリステンセネラ属」「ディアリスター属」「プチリシコッカス属・ラクノスピラ属・ロゼブリア属など(アクティブ菌)」は、豆乳摂取後の増加が認められました(図8)。
腸内細菌叢の変化(有用菌)
一方、要注意菌の変化を確認したところ、マイキンソーの解析対象の要注意菌のうち、「フソバクテリウム属・ステレラ属・メガスファエラ属(肥満菌)」