日本初の便秘外来を開設した小林弘幸教授が提唱する新キーワード「ゾンビ腸」 現代日本人の約6割が「ゾンビ腸」化 そのカラダの不調は、すべて“不腸”のせいだった!?「ゾンビ腸」書籍化を記念し、対策メニューも登場
「大腸劣化」対策委員会では、「大腸」の機能が衰えることで、全身の健康リスクが高まっている状態を示す「大腸劣化」の認知を広げ、毎日の生活のなかで対策に取り組んでいただくための活動を行っています。
今回、当委員会でコラムを執筆いただいている順天堂大学医学部 小林弘幸教授の著書「腸から生まれ変わるカラダ」の発刊(宝島社/2024年9月21日)に先駆けて、全国の20代~60代の男女1,000名を対象に調査を行いましたので、その結果をご報告いたします。
本調査では、普段の食生活や生活習慣、便通の状態などから、書籍の中で語られている重要なキーワード「ゾンビ腸」のチェックを行ったところ、6割以上の方が「ゾンビ腸」のリスクがあることが明らかになりました。また、予備軍を含む「ゾンビ腸」群の約9割がカラダに何らかの不調を抱えていることも判明し、正に“カラダの不調”が“腸の不調(不腸)”に起因するものである可能性が示唆されました。調査結果を踏まえ、監修者の小林弘幸教授にもコメントをいただきました。
<調査結果トピックス>
1. 現代の日本人の腸を脅かす「ゾンビ腸」
●全体の6割以上が「ゾンビ腸」のリスクあり
●女性が特に多く、40代以降では7割以上、20代でも約半数が「ゾンビ腸」