子育て情報『離乳食がラクにスムーズに進む!野菜の下処理の方法【ラクに楽しく♪特集】』

2019年5月27日 20:05

離乳食がラクにスムーズに進む!野菜の下処理の方法【ラクに楽しく♪特集】

目次

・知っておきたい!野菜の下処理の方法
・トマト
・ほうれん草
・かぼちゃ
・なす
・きゅうり
・オクラ
・ブロッコリー
・大根
・大豆
・下処理はいつまでするの?
離乳食の下準備のイメージ


赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士・離乳食インストラクターの中田さんからメッセージです。

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食を作る場合、普段大人の調理ではしない下処理をする必要があります。それは、赤ちゃんの身体機能、内臓機能が未発達だから。大人は噛んで潰して飲み込むことができるものや、大人の体なら消化してくれるものも、赤ちゃんにとってはまだそれらが難しく、体の負担になってしまうことがあります。

今日はそんな下処理の方法の中から野菜についてお伝えします。

知っておきたい!野菜の下処理の方法

トマト

トマトの皮と種を取り除きます。


1.包丁でトマトのおしりに×の切込みを入れる
2.沸騰直前で止めたお湯につける
3.2の薄皮にしわが寄り始めたら取り出す
4.皮と種を取る

ほうれん草

5~6カ月ごろ(離乳食初期)と7~8カ月ごろ(離乳食中期)にする下準備です。
茎は9~11カ月ごろ(離乳食後期)から食べられます。7~8カ月ごろ(離乳食中期)までは、葉野菜は1の手順をします。


1.ほうれん草の葉と茎を分ける
2.鍋に湯を沸かし、1を入れ湯がいて湯切りする(アク抜き)

かぼちゃ

1.種、ワタ、皮をスプーンで取り除き、周りの皮をむく。かぼちゃをまな板においてそぐように切ると安全。皮は9~11カ月ごろ(離乳食後期)から食べられます。

なす



1.ピーラーで周りの皮をむく

2.鍋に湯を沸かし、1を入れ湯がいて湯切りする(アク抜き)

きゅうり

1.ピーラーで周りの皮をむく
2.種が大きいようなら、スプーンで種を取り除く

オクラ



1.オクラをよくこすりながら水で流し、周りの産毛を取り除く

ブロッコリー

5~6カ月ごろ(離乳食初期)と7~8カ月ごろ(離乳食中期)にする下準備です。
茎はまわりをそぎ落とせば9~11カ月ごろ(離乳食後期)から食べられます。カリフラワーも同じ手順です。

1.ブロッコリーの茎と花蕾に切り分ける

大根

大人の普段の料理もこの手順の使うと、ほっこりと煮ることができます。

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