子育て情報『持ち物は?お部屋選びは?赤ちゃんと一緒に行く夏の旅行の注意点』

持ち物は?お部屋選びは?赤ちゃんと一緒に行く夏の旅行の注意点

ただ、息子が寝たままなので、その間に長時間移動して、気付いたら汗もおしっこもビチョビチョ! なんてこともありました。

子どもが寝ていておとなしくても、全身を触って様子を見ることを忘れないでくださいね。

赤ちゃんとの旅行の持ち物チェック

赤ちゃんとの旅行で必要な持ち物をお話しします。すぐに使わない荷物は、ホテルに先に送っておくと、移動のときに手軽でとてもラクです。普段のお出かけのときも必要なものは、以前お伝えした記事「これでOK!赤ちゃんと一緒に夏のお出かけをするときのポイント【ラクに楽しく♪特集】」をチェックしてください。

【旅行先であると便利なもの】

・日傘

・保険証

・体温計

・冷却シートなど

旅行先で車や電車から降りたときの移動手段が何になるかも想定し、準備しなければいけません。日よけのための日傘やベビーカーのカバーがあるとよりいいですね。また、数日の旅行で興奮して熱が出ることがあります。
赤ちゃんの体調不良のときのために、保険証があると助かります。実は、わが家は2回お世話になりました。

赤ちゃんと一緒のお部屋選びのポイント

宿泊の部屋選びのポイントです。

・禁煙:衛生的で安心して過ごせます。
・和室:和室だとゴロゴロできて、赤ちゃんもホッとします。
・食事:離乳食を準備してくれる宿が多くなってきましたが、そうでない宿ももちろんあります。おかゆだけでも作ってもらえないか相談してみましょう。
・お風呂:内風呂があるかを確認しましょう。
大浴場は、家とは勝手が違い赤ちゃんと一緒に入るのはなかなか難しいもの。赤ちゃん用の椅子がある宿もありますが、そうでない場合、私が体を洗うときに隣の方が抱っこしてくれた、という経験もありました。もし内風呂があれば、ママもゆっくりとお風呂に入れます。

その他、添い寝無料やベビーカーの貸し出しなど、子ども連れの特典を調べておきましょう。

赤ちゃん連れの旅行を楽しむためには、事前の準備や確認が大事なポイントの一つになります。この夏の旅行が赤ちゃん、ママ、パパにとって素敵な思い出になりますように! 夏の家族旅行をぜひ楽しんでください。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。

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