2020年7月12日 09:30
「もう飽きた。楽しくない」6歳の息子のひと言に反省…【体験談】
夕食は今日のよかったこと発表会に
そこで、わが家では毎日夕食のときに「今日のよかったこと発表会」をおこなうことに。すると、今日は何を言おうかと、私は良いこと探しをするようになりました。天気がよかった、信号が青だった、仕事がうまくいったなど、うれしいことはたくさんあるのだなと気づけるようになったのです。
1人が発表してみんなで拍手をする。「今日も良い1日だったね」と、お互いに確認することで、食事の時間が楽しくなりました。夕食のときだけは家族みんなで新型コロナウイルスから離れることができるようになったと思います。子どもも楽しいようで、「今日はね、いっぱいあるよー」とたくさん発表してくれるようになりました。
感染状況、予防方法、休業要請など重要な情報はたくさんあります。
しかし、情報収集にとらわれ過ぎると、不安ばかりが募ることに。悩んでいる親を見ている子どもは、もっと不安なのかもしれません。1日のうち、短い時間でも日常を感じることが大切。これからも家族が一丸となれるように、「よかったこと」に目を向けていきたいです。
著者:更田未央子
6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
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