2020年7月13日 07:30
否定的な態度や言葉は良くないってホント!?赤ちゃんを叱るときの注意点
ママやパパと子どものわだかまりを緩和するためにも叱ったあとは、ハグをする、少し言いすぎた場合は「言いすぎちゃってごめんね」と謝るなどフォローを入れることで、子どもも素直にママやパパが言ったことを受け入れやすくなります。
例えば、ママが子どもに言い過ぎてしまったら、パパが子どものフォローに入るといいでしょう。
パパは「○○ちゃん(くん)も怒られて悲しかったね」など、子どもの気持ちに寄り添いながらも、「ママは○○ちゃん(くん)のことが嫌いで叱ったわけではないよ」と一言伝えます。そうすることで、子どもは「自分のことが嫌いでママは怒っているわけじゃないんだ!」と安心することができ、ママと○○ちゃん(くん)の関係性は修復されます。
あまりくどくどと言ってしまうと子どもは飽きてしまうので、この一言だけでもパパがしっかりと伝えてあげると、子どもの気持ちが安心し、気持ちを切り替えやすくなります。
今回の「子どもの叱り方」についてのポイントは、「①子どもの集中力を考えて手短に叱る」ことと、「②子どものことが嫌いで叱っているのではないと伝える」の2点になります。特に②を伝えるのと伝えないのでは、子どもとの関係性がかなり違ってくるので、ぜひ伝えてみてください。
※参考:ニュース(ママネタ)「「叱る」と「怒る」は違う!? 子どもの力を伸ばすじょうずな叱り方とは」【監修者:臨床心理士 塩﨑 尚美日本女子大学 人間社会学部 心理学科 教授(臨床心理士・公認心理師)】
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