保育士が教えます!子どもの自尊心を育て、自己肯定感を高めていく遊び方
飛行機ブーン
ママは寝転んで、赤ちゃんを足にのせます。赤ちゃんの両手をもって足を上げ下げして「飛行機ブーン」と遊んでみましょう。
手を使った遊び
手遊びも体に触れる触れ合い遊び同様に、赤ちゃんにとって心が満たされ、安心感や自己肯定感を得ることにつながる遊びです。特に歌いながら遊べるものは、親子の心のつながりを深めることができます。
保育所で実際にしている手遊びを紹介します。
いっぽんばしコチョコチョ
歌に合わせながら、コチョコチョされるタイミングにドキドキするのがこの遊び。何度もしているうちに「ここで来る!」ということが分かってきます。そのドキドキ感を親子で一緒に楽しみましょう。
あたまかたひざぽん
赤ちゃんの体を「あたまかたひざぽん~」と優しくさわりながら歌いましょう。年齢が上がるごとに、自分で頭、肩、膝と触って手遊びができるようになるので、長く遊べる手遊びです。
絵本の読み聞かせ
絵本を読むときに大切なことは、子どもと親が一緒に絵本を楽しむということ。大好きなママやパパに読んでもらう絵本は、赤ちゃんにとってかけがえのないものです。このときに、たくさんの本を読む必要はありません。1冊でも、親子で読むというコミュニケーションがあることによって「自分は愛されている」と感じて、愛着関係を築きます。それが、自尊心を育てていき自己肯定感を得ることにつながります。
絵本を読むときに大切にしてほしいことは以下です。
絵本を楽しむ
絵本は親子のコミュニケーションの時間です。「勉強の時間」ではなく、親子で楽しむ時間として遊びに取り入れましょう。
1冊の本を何度も読んでOK
いろいろな絵本を読むのももちろんOKですが、赤ちゃんが好きな絵本1冊を何度も読むのもOKです。
しっかり理解する必要はなし!
赤ちゃんと一緒に読む絵本は、しっかり理解することは重要ではありません。絵本の世界に親子で入ってみましょう。
絵本はいつ開いても同じ内容です。変わらないという安心感のある物語を何度も楽しむことができるのが絵本なのです。
今回は、保育所で実際にしている0歳児の遊びを紹介しました。