子育て情報『お金のプロに聞いた!2021年こそしっかり貯めるには何すればいい?』

2021年1月6日 22:00

お金のプロに聞いた!2021年こそしっかり貯めるには何すればいい?

目次

・固定費の削減をして貯める金額を作りましょう
・毎月の積立は目的をもって給与振替また口座振替で
・目的にあった積立方法を確認!
貯金する女性のイメージ


例年とは異なる年末年始も終わり、お正月気分も薄れてきた時期ですが、「今年こそお金を貯めたい!」と考えている方も少なくないと思います。また、1月は家計の見直しや新たに物事を始めるいいタイミングでもあるので、年末年始で緩んだ財布を締めたい思う人や、家計を改善したいと考えている人は、ご参考にしていただければと思います。

固定費の削減をして貯める金額を作りましょう

家計の改善には、固定費を削減が有効です。貯金を確実にする家計の基本的な考え方は「収入」-「支出」=「貯金」ではなく、「収入」-「貯金」=「支出」にすることです。この「支出」を減らすには、日々の節約だけでなく固定費を削減するできれば、効果が大きくなります。また、固定費を削減の効果は値上げやプランの変更等がない限り継続できます。

例えば、スマホ料金がプラン変更や通信会社の変更などで月2,000円削減でき、それが10年継続できれば24万円の節約効果となります。2021年は大手キャリアの料金プランが変わるので、変えやすいタイミングです。
また、主な固定費の削減・見直し項目は以下の通りです。

1.光熱費・通信費…(電気代、ガス代、固定電話、スマホ・携帯電話、インターネット回線、プロバイダなど)
2.定期購入…………(新聞・雑誌、ウォーターサーバー、有料アプリ・サイト、通信販売<食品・サプリ>など)
3.年会費・月会費…(クレジットカード、ジム・カルチャースクール、スーパー・ネットショップなど)
4.保険料……………(生命保険、医療保険、自動車保険など)
5.住宅費……………(住宅ローン<借り換え・繰り上げ返済>、家賃など)

毎月の積立は目的をもって給与振替また口座振替で

固定費の削減や節約で浮いたお金を貯めることは大切ですが、お給料や銀行口座から強制的に積立ができれば、さらに貯まりやすくなります。

また、将来に使う大きな金額(住宅購入やお子さんの進学費用など)を目的とする場合には、まずは必要な金額を出した、これを年や月で割り、この金額を積み立てることができれば、準備がしやすくなります。 

一例として、お子さんが現在0歳で、大学4年間の授業料等に500万円を用意しようと思った場合には、500万円÷18年÷12カ月=23,148円となります。

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