2021年9月6日 11:15
「孤独感が増えた」ママが7割以上!コロナ禍で加速する『孤育て疲れ』ママたちの現状とは?
「おうちごはんを楽しむようになった」などの回答がありました。
ママたちが特につらい、大変だと感じていることは?
「コロナ禍における子どもとの日常生活の中で、特につらい・大変だと感じるのはどんなことですか?」という質問には、下記のようなコメントが寄せられていました。
「コロナ禍の中で出産したので、入院中の面会すらできず、そのまま退院して外出もできずすごくつらい。上の子が外出できずストレスが溜まって可哀想だし、自分もストレスを感じる」
「子育て支援センターで子育ての相談や自分の息抜きができていたが、閉鎖や敬遠などでなかなか行けなくなりつらいと感じる」
「子どもに経験させるためにいろんな所へ連れて行ったり、様々な体験をさせたり、見せたりしてあげたいのに、なにもできない。発育に影響しないか不安」
「週末のお昼は私も家事を休憩するために外食していたが、コロナ禍で外食に抵抗がでて、結局自宅で食べている。そのため準備、片付けに加えて、食べないときのイライラが追加され家事の負担だけでなく育児のストレスも増えている」
新型コロナウイルス流行にともない、多くのママたちが妊娠・出産・子育てにおいて人との関わりを控え、閉塞的な状況に置かれることでストレスや孤独感を抱えているようです。
夫に相談するママが6割、一方SNSに孤独感解消を求めるママも
「孤独を感じる」と回答したママたちに「日常生活で感じる孤独について行ったことのある行動・解消方法」について質問したところ、最も多かったのは「夫・パートナーに話し、伝えている」が6割、2番目に多かったのは「親や親族に話し、伝えている」が4割強。孤独感を抱えるママたちは、夫やパートナー、親などリアルな関係値のある人に直接相談する人が多いことがわかります。
一方、SNSを使った孤独感解消も多く、約4割がInstagram、約2.5割はTwitterを使用して、悩みを相談したり、呟いたりすることで悩みを解消しようとしていることがわかりました。また、「専門家・医療機関に話し、伝えている」という回答は1割以下となり、孤独感に苛まれながらも専門家等に相談できない今のママたちの苦しい子育て状況が伺えます。