子育て情報『<モーニング娘。OGメンバー飯田圭織さん>真っ正面から子どもに向き合う日々。コロナ禍だからこそ発見できた大事なこと』

2021年10月15日 18:30

<モーニング娘。OGメンバー飯田圭織さん>真っ正面から子どもに向き合う日々。コロナ禍だからこそ発見できた大事なこと

と言うんです。それもそうだけど、親心としては、嫌なことがあったのに、そのままにしておくのも気にかかるんですよ。

ーまさに現在進行形、試行錯誤の最中ということですね。

飯田さん:そうですね。今日は大丈夫かなって後ろをついて行きたい気持ちを、ぐっと我慢したりするんですけど(笑)。子どもの力を信じて任せていいのか、子どものことを理解したうえでアドバイスしてあげたらいいのか、さじ加減がわからないですね。

コロナ禍は家族で有意義な時間を持てるように

ー昨年に引き続き、お出かけなども自由にできない夏休みを過ごしたご家庭が多かったと思います。コロナ禍の夏休みはいかがでしたか?

飯田さん:まさに、うちもそうでした。
旅行にも行けないので、これはいい機会だと目標を立ててみたんです。息子はサッカー少年で、スイミングを習う機会がなかったんですけど、学校の水泳教室までに何メートル泳げるようになるって目標を決めて、スイミングの夏期講習やプライベートレッスンを入れたんです。元々カナヅチだったんですけど、ガッと集中して通って、23メートル泳げるようになりました! あとは、まず朝起きたらお勉強をして、それが終わってから一緒にサッカーの練習をする計画を立てました。娘は娘で、お兄ちゃんが英語を勉強しているのを横で聞いていたり、隣で動物図鑑を見たりして、この夏休みに英語や動物の名前をすごく覚えたんです。目標を決めてやってみると、塾などに通わなくても、兄妹2人同時に成長できるんだなと実感しました。

ー素晴らしいですね! とても有意義な夏休みです。

飯田さん:なんだかんだ2カ月弱あった夏休み、予定がない日が1日もなく、ハードでしたが良い時間の使い方ができました。またおもしろかったのが、息子に「お兄ちゃん、ちょっと教えてあげて」とお願いして息子から妹に折り紙を教えてもらうようにしたんですけど、妹ができるようになっていくのを見て「わぁ!すごいできるようになってる!」と息子がすごく喜ぶんですよ。
そういう兄妹の関係も良いなって。私の自分時間は1ミリもなかったんですけど(笑)、こういう時間の使い方もすごく良いなと思えた夏休みでした。

ー目標や計画を立てて過ごすおうち時間のために、何か工夫したことはありますか?

飯田さん:これは私もそうなんですけど、息子に夏休みが始まる前に、目標を書いてもらったんです。

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