4/1からスタート!「改正育児・介護休業法」でパパの育休取得率は上がる?859人のご夫婦を対象に意識調査を実施!
「制度周知・意向確認」に賛成なパパは全体の9割以上!
しかし、会社内のポジションが上がるにつれて、「どちらともいえない」の回答率が増加傾向に
パパを対象に、「『制度周知・意向確認』について賛成ですか、反対ですか?」と質問したところ、「賛成(63.8%)」「どちらかといえば賛成(27.2%)」という回答になり、全体の91%が賛成という結果になりました。
しかし、会社内の役職別に回答を見ると、一般社員クラスが「賛成(67.5%)」であるのに対し、課長クラスでは「賛成(53.3%)」となり、経営層・役員クラスになるにつれて「どちらともいえない」の回答率が増加傾向にあることが分かります。
「賛成」「どちらかといえば賛成」と回答された理由
1位制度を知っていても自ら申し出づらいから(83.4%)
2位取得を迷っている人に対しても会社が後押ししてくれると感じるから(62.0%)
3位まだ制度を知らない人が多いと思うから(61.9%)
「どちらかといえば反対」「反対」と回答された理由
1位積極的に育休を取得されると業務に支障をきたすから(35.7%)
2位意向確認といいながら、「取得しないよね?」と圧力をかけられそうだから(21.4%)
3位育休を取得しなくてはいけないようなプレッシャーを感じるから(14.3%)
男性が育休を取得することに対してポジティブに考えていないから(14.3%)
「どちらかといえば反対」「反対」の理由として「その他」と回答された方からは、「周知されても結局会社の理解がないから」、「義務にしない限り取れないと思う」「制度を伝えたところで積極的に取れるようになると思えない」といったあきらめに近いコメントが多く寄せられました。
「制度周知・意向確認」があるだけで、育休を取得したいと思うパパが3割以上も増加し6割超へ!
世の中のパパは会社からの後押しや、詳細説明を求めていることが判明
パパを対象に、会社からの「『制度周知・意向確認』があった場合、あなたが当事者だとしたら育休を取得しますか?」