2022年7月21日 18:00
間違えると重症化も!?意外と知らない「蚊に刺されたとき」の正しい対処法
蚊に刺されないようにするために
①虫よけを使う
虫除けの主な成分には、ディートやイカリジンなどが使われています。
ディートには神経毒性があるため、使用法をしっかりと確認し安全を守って使用するようにしましょう。ただし、主成分がディート虫よけは、6ヶ月未満の赤ちゃんには使用不可となります。生後6ヶ月以降赤ちゃんの場合でも1日1回程度の使用に抑えるようにしましょう。
イカリジンは効果があるとされる虫の種類がディートよりも少なくなります。しかし、イカリジンが主成分の虫よけは、年齢や使用頻度には制限ないので赤ちゃんには使いやすいでしょう。
②汗を拭いて皮膚を清潔にする
汗は虫刺されを悪化させます。汗はこまめに拭き取り、シャワーを浴びるのもよいでしょう。
③服装の工夫
服装は、手足の露出を少なくする工夫をしましょう。繊維に虫除け加工がされている子供用のメッシュパーカーなども販売されているので、外遊びの際には活用するのもおすすめです。
まとめ
こどもの虫刺されは悪化しやすいので、予防に努めながらも初期の対応をしっかりしていきましょう。
監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
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