子育て情報『ベビーせんべいが赤ちゃんの喉に!?泣き止ませようとお菓子をあげたら、あわや事故になりかけ…』

2022年8月7日 10:30

ベビーせんべいが赤ちゃんの喉に!?泣き止ませようとお菓子をあげたら、あわや事故になりかけ…

 

(※1)1歳未満の場合は背部を叩き、1歳以上の場合は腹部を突き上げるハイムリッヒ法で喉に詰まった異物を取り除きます。ただし、薄いものが喉に貼りついてしまうと、これらの方法では取れない可能性もあります。口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。

お菓子のパッケージには食べるときの注意書きがしっかりされていますが、私の自己判断で息子を危険な目に合わせてしまったことをとても後悔しました。その日を境に泣いているときにお菓子は絶対にあげないこと、お菓子やパンなどは小さくちぎってあげることを徹底しています。息子は現在1歳8カ月、毎日元気いっぱいのやんちゃ坊主に成長しました。

※赤ちゃん用のお菓子をあげるときには、喉に詰まらせることがないように湯冷ましなどの飲み物を用意し、必ず大人がそばで見守るようにしましょう。おんぶしているときや、赤ちゃんが横になっているとき、激しく泣いているときにはお菓子をあげないようにしましょう。
また、赤ちゃんの成長や食欲、体調に合わせて、お菓子の量を調節するようにしましょう。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO

著者:米久 熊代

1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。


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