2022年8月31日 10:30
「小さいときはもっと…」素直に聞けなかった保育士の言葉。シンママになった私が今、後悔していること
私も当時の仕事をやめる経験がなかったら、振り返ることも後悔もなく、今に至っているかもしれません。
あの時、言葉の想いや意味をもっと深く聞いていたら……
子どもたちが幼いころ、苦しい思いをさせてしまったことをとても後悔しているから、今私は子どもと過ごす時間と、子どもの負担にならない仕事時間を重要視しています。それでも、生きていけるから。
シングルマザーはお金の悩みが尽きないから、当時の私のように毎日必死に働いている方が少なくないのでは無いかと思っています。もちろん、それを否定するつもりはありませんし、「当時の貧困状態では、仕方なかった」と、自分でも少しは思っています。
でも、当時話をしてくれた保育士さんの言葉の想いや意味をもっと深く聞いていたら、何か変わっていたかもしれない。後悔のない選択ができていたかもしれない。
離婚するまではあんなに大変な思いをして働いてもお金がなくて、将来が不安で、とにかく必死だった。
周りが見えていなかった。大事な子どものことさえ、気遣う余裕がなかった。
離婚した今の生活は、心穏やかで、お金がないという心配もなく、子どもたちと幸せに過ごせています。私は不器用で、後悔ばかりしています。だから皆さんには、将来の不安ばかり見て、今を大切にすることを忘れないでほしいと願いします。
著者:シングルマザーりりこ
2児のシングルマザー。フォロワー3万人を超えるInstagram(@sinmama_life)では、自身の離婚体験談や離婚に悩むママのための情報を発信している。
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