子育て情報『「家事・育児は、女の仕事だから」という夫を、妻独自の方法で育成してみた結果…【体験談】』

2022年9月28日 07:30

「家事・育児は、女の仕事だから」という夫を、妻独自の方法で育成してみた結果…【体験談】

育児や家事でなかなか思うように動いてくれない夫。2人目を保育園に入れ、私の職場復帰をきっかけに、子育てと同じように夫も育ててみたお話をご紹介します。

家事・育児はまったくしない夫

料理や掃除などの家事は女性の仕事というような夫。子どもが2人生まれ、子どもとよく遊んでくれる良い父親でしたが、その他の育児や家事はまったくしてくれませんでした。産前産後に「掃除機をかけてほしい」と言えば、「掃除機が重い」や「コードレスじゃないし、安い掃除機だからできない」と言い、洗濯物干しを頼めば、「乾燥機付きを買ったらいいのに」などと文句ばかり。

将来子どもにかかるお金などを考えると、それらを最新の物に買い替えていけるほど裕福な家庭ではないにもかかわらず、夫からはそのような発言ばかりで、「できるだけ稼ぐから」と口だけでした。


3年ぶりに仕事復帰するも

私は、2人目が1歳半になったときに、子ども2人を保育園に入れ、約3年ぶりに仕事に復帰しました。しかし、久しぶりの仕事復帰で土日や家に帰ってからも仕事。「どれだけ仕事をするのか」と夫に言われ、もめることも多かったです。

とはいえ私が家で仕事をしている間、子どもを公園に連れて行ってくれる夫でしたが、「服が汚れた」「子どもの喉が渇いてる」「昼ごはんは?」など、子どもを見てくれていても逐一声がかかり、結局私が動いている状態でした。自分ひとりで対応しているほうがラクだと思うことも度々あり、実際に夫を家から追い出してひとりですべておこなうことで気が済む日もありました。

娘と一緒に説明してみることに

復帰後の仕事も少しずつ落ち着いてきたころ、今までは、家事・育児をしてくれない夫に怒鳴り散らしていたことを少し反省し、してほしいことを細かく伝えるようにしました。子どもに説明するように、子どもと一緒に同じ言葉で伝え、「お父さん苦手だから、〇〇ちゃん覚えておいて、お父さんが忘れてたら教えてあげてね」と一つひとつ説明していきました。

すると、夫は娘と一緒に準備をしたり、子どもの着替えを手伝ったりするようになったのです。
また、私は娘を褒めるのと同じように夫も褒めていきました。大人も褒められると悪い気はしないためか、夫は少しずついろいろなことを自分からしてくれようとするようになり、またそのしようとしてくれる気持ちを褒めるようにしました。

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