子育て情報『コテンと眠る!ピタッと泣き止む!意外と知らない「おんぶの基本」【助産師が解説】』

2021年8月26日 12:30

コテンと眠る!ピタッと泣き止む!意外と知らない「おんぶの基本」【助産師が解説】

 

兵児帯(へこおび)、ベビーラップ

1枚の長い布を使って、赤ちゃんとママの体を布で巻きつけるように固定するものです。赤ちゃんをママの背中の高い位置におんぶすることができ、体にぴったりとフィットさせられるのが特長です。

兵児帯は日本に昔からあるもので、ベビーラップは欧米で生まれたものになります。布の幅に違いがあり、兵児帯よりベビーラップのほうが幅が広くなっています。巻き方にもそれぞれ違いがあり、少しコツがいるので、講習会を受講したり、ネットの動画などで巻き方を見たりして練習するといいでしょう。

ママと赤ちゃんがラクなおんぶのコツ

抱っこのときと同様に、赤ちゃんの脚は伸ばさないように注意が必要です。鏡で時々チェックをして、脚がぶらんと下がった状態にならないように、膝と股関節を十分曲げて「M字型」になるようにしましょう。

また、赤ちゃんのおしりが座面にしっかりと乗っているか、側面からみると赤ちゃんの背中が自然なCカーブを描いているかも確認しましょう。背中のCカーブができていないときは、赤ちゃんの太ももの付け根あたりをしっかりつかんで、膝をおなかにくっつけるように持ち上げ、赤ちゃんのおしりの穴がママの背中側に向くように調整します。

抱っこひも(おんぶひも)の場合、ウエストベルトが腰骨の上にあり緩みがないか、バックル類の留め忘れがないかに注意します。また、赤ちゃんとママの間に緩みがないようにベルトを調整しましょう。しかし、締めすぎも良くないので、取り扱い説明書を参考に赤ちゃんの様子や姿勢をみながら調整していきます。

【鏡でチェックするポイント】

・赤ちゃんの背中が自然なCカーブになっているか
・足が下がっていないか、M字に開脚できているか
・赤ちゃんの手が下がっていないか
(両手は上に向いてママの背中に触れているとよい)
・赤ちゃんの位置が低すぎないか
・ママの背中と赤ちゃんに隙間がないか
・赤ちゃんが苦しそうでないか

おんぶのときの注意点

安全に赤ちゃんをおんぶするために注意することをいくつかお伝えします。

・赤ちゃんを背負うときも降ろすときも低い位置(ソファの上や床にしゃがんで)にする
・大きく前にかがまない。かがむときは必ず膝を曲げる
・授乳直後やおんぶ中におやつをあげるなどは避ける(吐いて、それが喉に詰まる危険があるため)

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