<初産で帝王切開>「いつまで頑張ればいいの」長時間続く苦しい痛みに思わず本音が漏れて…
「はい、破水は痛くないからね~。いくよ~」
次の瞬間、パチン! バシャ―ッと破水した音が聞こえました。
(これが破水か。本当にバシャーって出るんだ……)
痛みと睡眠不足により意識がもうろうとしながらも、
そんなことを思っていたぬぴさん。
そして、あまりにもつらい状態が長く続いたことから、
「もう帝王切開にしたい」という言葉がポロッと出たのでした。
「もうすぐぽこに会えるよ? 頑張ろう」
「私だってこんなこと言いたくなかった。
いつまで頑張ればいいの?」
旦那さんに励まされるものの、本音が漏れてしまいます。
(歩いたら子宮口開くかも……。
今が頑張りどきだ!)
気持ちを切り替えようと、体にグッと力を入れた次の瞬間、
バシャーッと透明な液体が!!
「やばい。なんか出た。ナースコールして」
旦那さんは「えっ、何が?」と動揺しながらも
ぬぴさんの指示通り、慌ててナースコールを押すのでした。
長時間に渡り、痛みが続いていたぬぴさん。きっと隣から赤ちゃんの産声が聞こえてきたとき、焦る気持ちが出てきてしまったのではないでしょうか。しかし、ぬぴさんが弱音を吐いても、前向きな言葉をかけてくれる旦那さんの存在は心強いですね。
監修/助産師松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴ
ぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
<初産で帝王切開>体の異変を感じ、熱を測ると38度6分!さらにナプキンが深緑色に染まっていて!?