2023年1月6日 10:30
「まさかそんなことが命取りに?」保育士も実践!我が子を転落事故から守るためにできる予防策とは!?
●窓の前にベビーフェンスを設置する。
●子どもが中に入っているときは、ベビーベッドの柵を必ず上まで上げる。
●「机の上には乗らない、椅子の上に立たない、棚に登らない」などのルールを明確にし、子どもに伝え実践する。
●ベビーカーのベルトは子どもの体格に合わせて取り付ける。
●ベビーカーのベルトをすり抜けて立つ子はおんぶ紐でおんぶする。
●遊具で遊ぶときは、年齢にあった遊具で遊ばせる。必ず遊具のそばで保育者が見守る。
●遊具で遊ぶときは、前で遊んでいる子が安定した場所に行くまで待たせる。
●道路を歩いているときは保育者と手をつなぐ。階段などの高い段差がある場合ももちろん手をつなぐが、合わせて手すりを持つように促す。
保育園で行っている転落に関する予防策もお家で参考にできるものがあれば、実践してみてくださいね。
子どもが安全に生活するためには、「もしかすると、こうなるかもしれない」という、先を見据えた大人のちょっとした配慮が大切になります。
今一度、子どもの生活環境を見直してみてくださいね。
参考資料:消費者庁「子どもの転落事故に注意! - 落ちるまではあっという間です。事前の対策で事故防止を -」
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。
現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
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