夫と小さな娘と暮らすママは子育てで寝不足な日々が続いていました。しかし、寝不足なのは、断っても無視して来訪する義母も関係にも原因がありました。義母は合鍵を盗んでママの自宅へ入り込んでいたのです。盗んだ合鍵を使って義母が家に侵入していることがわかり、パパが考えた最後の作戦で義母へ対抗することに。盗んだ合鍵で玄関を開けた義母へ、「お義母さん、うちの鍵盗んでますよね?」とママが怒りに震えながら問いかけると……?
「そ……そんなことしてないわ!」義母は即座に否定。
しかし、ウソをつこうとする義母へ、ベビーモニターでリビングから玄関の様子を見ていたことを伝えました。「録画機能も付いてるし、お義母さんが入ってきたところ、ばっちり写ってます」ママにそう言われ、追い詰められた義母は……!?
言い訳する義母へついにママが本音をぶつけ…!?
「私は……本当に菜々子さんが心配で、気づいたら合鍵を持っていて……決して! 盗んだんじゃないわ! あなたを助けるために仕方のないことだったの……!」
あー、そうやって逃げる気なんだ。
そう思ったママは、
「私が鬱だから? 本当に私のこと心配だって思ってます?」
「も、もちろんよ! だから私は今まであなたのために料理を作って持ってきたり、あなたとおしゃべりを……」
なんとかこの場を切り抜けようとする義母。
しかし……
「……だとしたら! 『腐らせてしまうから』って断っているのにもかかわらず、冷蔵庫に入り切らない量のお惣菜を毎度持って来ます?」
ママは今まで我慢していた義母への不満をぶちまけました。
「朝から夕方までずっとずーっと話しかけてきて、私が寝ようとすると揺り起こして……昼間は眠たくても我慢しろって言・い・ま・す・か?」
「愛菜(娘)の面倒も、『何事も練習だから』って言っておむつひとつ替えない人が……私の心配? 一昨日も帰れって言ってるのに、30分だけおしゃべりしましょうって……ふざけんな!」
「自分に話し相手がいないから、私のことを鬱ってことにしたいだけなんじゃないんですか?」
ママの本音を聞いた義母は……!?
合鍵を盗んだことは事実なのに、「助けるために仕方がなかった」