2023年2月28日 17:20
「風邪を引かせないように…」は実は眠る邪魔をしているかも!?冬の寝かしつけ前のNG行動
睡眠時間が足りているか判断するポイントとしては、起きている時間の機嫌や元気よく遊べているかなどの活動状況だったり、目をこすっているかなどの仕草をみていきましょう。
室内で過ごすことが多いこの時期、寝かしつけで工夫できることは?
まだ肌寒い時期が続くので、散歩や外遊びなどを避けて、室内で過ごすことも多いかと思います。日中の活動量が少ないと、昼寝が上手にできなかったり、昼寝の時間が遅くなってしまうことで夜の睡眠に影響することがあります。
寝つきをよくするためには、睡眠の土台となる生活リズムを整えたり、赤ちゃんが快適に眠れるような工夫をすることが大切です!
赤ちゃんの寝かしつけに苦労している…という方は以下のことを試してみましょう。
・朝起きたら日差しが入るリビングなど、生活音がする明るい場所へ移動するなどして、生活にメリハリをつけましょう。
・午前中は歌に合わせて踊ったり・歌ったり、ブロックを積んだり身体を使った遊びをするなどして活動量を増やしてみましょう。
・活発に動く遊びや午睡は15時ぐらいまでには終わらせ、夕寝も控えるのが賢明です。もしも夕寝をした場合には、なるべく短い時間で起こしてあげるようにしましょう。
・夜寝る前に長時間テレビなどを見ると、夜泣きや寝付きが悪くなるなど睡眠の乱れに繋がりやすくなります。寝る前には、視覚からの刺激が多くなりすぎないように、テレビやスマホの動画などを見せるのは避けるようにしましょう。
・寒い冬は湯冷めしないようにと、お風呂に入れてすぐ寝かしつけをする方もいますが、これは実はNG!眠りにつきやすくなるのは、温まった体温が下がってきた頃となります。お風呂を入れてすぐに寝かしつけるのではなく、保湿やお着替え、授乳などを行い、入浴後1時間頃を目安に寝かしつけをするようにしましょう。
・「風邪を引かせないように…」と、厚手の布団をかけてあげたくなりますが、赤ちゃんは暑がりで汗もよくかくので、大人と同じように布団を何枚もかける必要はありません。厚手の布団をかけることでかえって動きづらくなり、赤ちゃんの寝付きが悪くなってしまう場合もあります。綿や羽毛などの軽い素材の布団をかける程度にしましょう。
まとめ
日中の過ごし方を工夫して、寒い時期に崩れがちな生活リズムをつくっていけると良いですね。