「失敗しない、赤ちゃん連れの外食デビュー!」いつから行ける?4つの注意点とスムーズに楽しむコツ
助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、乳幼児との外食における注意点について教えてくれました。小さな子どもとの外食はいろいろと心配なことも多いですよね。乳幼児と外食する際の確認しておくべきポイントをいくつかご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
産後体調が落ち着いてくると、外食をしたくなるかと思います。しかし、乳幼児連れの外食は、ハードルが高い気がして躊躇してしまうこともあることでしょう。
そこで今回は、「乳幼児連れの外食」についてのお話です。
乳幼児との外食はいつからOK?
赤ちゃんの外出は、生後28日未満の新生児の時期を過ぎてからが可能となります。しかし、生後2カ月くらいまでの外出は、短時間で済ませるほうが良いでしょう。
外食デビューによい時期は、首がすわり始める生後3~4カ月かと思います。抱っこもしやすくなり、授乳を事前にしておけば、比較的落ち着いて過ごせます。
生後5〜6カ月になると、離乳食が始まります。離乳食が1回の時期は、外食時に無理にあげなくても家にいるときにあげれば良いかと思います。また、腰がすわり始めると、子ども用椅子に座らせられるため、食べさせやすくなるでしょう。
最初は、ファミリーレストランやフードコートなどの赤ちゃん連れでも行きやすい外食先がオススメですが、個室があるところや座敷席などを選ぶとさらに安心でしょう。
外食時に注意することは?
①乳幼児を連れて入店可能か確認する
一番重要になるポイントは、乳幼児を連れての入店が可能であるかどうかです。 料亭や高級レストランなどの格式の高い店では、断られる場合が多いです。
カジュアルな店でも、その日の予約状態や客層などによっては、断られる場合があるかもしれません。
事前に調べられる場合は、ホームページで確認したり、電話やメールなどで問い合わせしておきましょう。 さらに、ベビーカーは店に入れられるか、子ども用の椅子や授乳スペース、トイレにおむつ交換ができる設備があるかなどを確認しておくと安心でしょう。
②グズっても大丈夫なようにお気に入りのおもちゃや本を用意
食事をしている最中に、子どもがグズってしまうということはよくあります。