「俺、バカだもん」宿題をする理由って何?必死に説得する母を凍らせた息子の反応とは!?<親と宿題>
3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生に叱れることはなく、味を占めたイチくんは無敵状態に。
しかし、ついに先生から自宅へ電話がかかってきてしまいます。無理にでも宿題をやらせるべきか否か、オニハハ。さんは悩みますが、夫は「宿題やった覚えねぇし」と言うのです。
「でも俺、子どものころに宿題やった覚えねぇし」——。
夫の意外な一言に目からウロコのオニハハさん。は、「宿題をやる意味」について考え始めます。
必死に説明してみたけれど…
「ちゃんと説明できる自信ないな……」
オニハハ。さんは「宿題をする理由」について検索。大量の宿題を前にやる気をなくしそうなイチくん本人にも、同じ質問をします。
「勉強しないとバカになるからでしょ。
俺、バカだもん」
「イチはバカじゃないよー!! テストだって、いい点取れてるし!」
オニハハ。さんは沈んだ表情を浮かべるイチくんを目いっぱい励ましながら、宿題をする理由を伝えます。
しかし、イチくんの表情は曇ったまま……。
「わかった、頑張る!!」
オニハハ。さんの必死さに根負けしたのか、一度は机に向かったイチくん。しかし、やる気も長くは続かず、数分後には力尽きてしまいます。
イチくんを奮起させるべく、宿題をする理由について、オニハハ。さんは自身の後悔やイチくんの未来も交えながら説明しますが……
「お母さんは大学行ったの? じゃあ、俺も行かない」
大学に進学していないオニハハ。