「オニハハ。」について知りたいことや今話題の「オニハハ。」についての記事をチェック! (1/5)
ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けたことでオニハハはイラ立ちとともに心が疲弊していきました。 そんななか、「このままではいけない!」と思ったオニハハは、思い切って夫婦生活についての考え方を夫に話すことに。その際、「離婚」や「不倫」といったパワーワードを用いながら自分の気持ちを正直に伝えた上で、お互い夫婦生活が負担にならない頻度を決めるのはどうか?という提案をすることに。 すると、夫は真摯に向き合ってくれたのです。また、夜の誘いを断る際には、言い方に気を付けると約束してくれました。話し合いの結論としては、夫婦生活のペースは決めず、お互いに意思表示をおこない、その都度話し合うということに。 そして、それから何日が経ったある日のこと、オニハハが夫に視線を送っていると……? 妻がじーっと夫のことを見つめていると? 「おいで。おやすみのギューだろ」 (や……やさしい。気を付けてくれてる) 「……したい日?」 「んー……大丈夫。オニチチがやさしいから、なんかギューだけで満足した」 夫のやさしい言葉に癒されたオニハハは、満足感でいっぱいに。 (愛されてる実感がほしかったのかも……。欲張りだなぁ、私……) そんなことを思いながら、オニハハは満たされた気持ちで眠りについたのでした。 視線を送るオニハハに対する夫の反応ですが、「おやすみのギューだろ」と言ってくれたり、「したい日?」と聞いてくれたりと、やさしさと配慮が伺えます。夫婦生活について悩んでいたオニハハでしたが、夫婦で話し合うことで無事に悩みが解決し、夫婦生活にこだわらなくとも、簡単なスキンシップでも満たされた気持ちになることが増えたようで本当によかったです。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月29日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。大量の宿題を前にやる気をなくすイチくんに、オニハハ。さんは宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、宿題を終えられないイチくんは「俺、ダメな大人になるよね……」と今にも泣き出しそう。それが「イチが好きなことは?」と聞くとパッと表情が明るくなり、率先して宿題を再開します。そんなイチくんを見たオニハハ。さんは「頑張っているのに私から注意され、自信をなくしている感じがする」と自分を責めてしまいます。そのことを夫に話すと「宿題に必死なお前のことも心配だ。先生に相談してみたら?」と提案され……。オニハハ。さんは先生にすがるような気持ちで、連絡帳に「宿題、終わりませんでした」と書き込んだのです。オニハハ。さんはいつもは何も書かずに提出している連絡帳のメッセージ覧に「宿題、終わりませんでした」と書き込みます。 そして、イチくんが学校から帰宅すると……。 突然、担任の先生がやって来て… ピンポーン 「お世話になっております。イチくんの担任の佐藤です」 「!?」 先生が突然の来訪、イチくんが忘れた宿題のノートを持ってきてくれたのです。 「せんせー、どしたのー?」 イチくんはうれしそうに顔を出しますが、宿題について聞かれると…… 「い……今、やってるぅ〜」 ばつが悪そうに、奥の部屋に逃げてしまいます。 「すみません。最近、全部できてなくて。あの……」 「連絡帳に書いてくれましたよね。そのことで少しお話もしたくて」 先生がわざわざ忘れ物を届けに来てくれたのは、オニハハ。さんが連絡帳に書いた「宿題、終わりませんでした」という一言を気にしてのことだったのです。 「最近も、イチくんはやりたがりませんか……?」 先生はイチくんのことを責めることなく、穏やかな表情で尋ねます。 「イヤイヤですが……でも、毎日頑張ってやっているんです。けど……」 オニハハ。さんはイチくんが頑張っていることも、母親である自分が必死に試行錯誤していることも伝えます。 「もうイチに任せて、ムリにやらせなくてもいいかなって……。毎日頑張って楽しく学校に行ってくれている。私はそれだけで、イチはすごいなと思うんです……」 静かに耳を傾ける先生に、オニハハ。さんは自分の気持ちを一気に伝えたのでした。 急な訪問には驚きますが、オニハハ。さんが自分の気持ちを伝えられたのも、先生が自宅に来てくれたからですよね。 最近は“先生の忙しさ”が話題になることも多く、相談しづらさを感じている人もいるかもしれません。そんなときはオニハハ。さんのように、連絡帳を活用するのも一つの方法。 ちなみに最近は、連絡帳をデジタル化する動きも進んでいるようです。手書きはどうしても時間がかかるため、連絡帳のデジタル化は保護者の負担軽減にもなりますよね。 その一方、デジタルでは「お互いのやり取りが機械的になり、伝えたいことが伝わらないのでは?」という懸念もあるとか。皆さんは連絡帳のデジタル化、どのように受け止めますか?著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月28日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。大量の宿題を前にやる気をなくすイチくんに、オニハハ。さんは宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、宿題を終えられないイチくんは「俺、ダメな大人になるよね……」と今にも泣き出しそう。それが「イチが好きなことは?」と聞くとパッと表情が明るくなり、率先して宿題を再開します。そんなイチくんを見たオニハハ。さんは「自分なりに頑張っているのに注意され、そのたびに萎縮しては自信をなくしている感じがする」と気づきます。そして、イチくんが自信を失ってしまうのは「私のせいなのかも……」と自分を責めてしまうのです。「一生懸命な息子の自信を失わせていたのは、自分なのかもしれない……」 オニハハ。さんは自分のことを責めてしまいます。 私が追い詰めていたとしたら… イチくんのためにも、宿題を終わらせることが親の役目だと信じていたオニハハ。さんですが……。 「イチのためになってた?」 「ただ追い詰めていただけだったら……?」 オニハハ。さんは自分を責める気持ちを止められず、涙ながらに夫に訴えます。 「本人が頑張っているなら、私はもう、終わらなくても何も言いたくないよ……」 「そうだな……。俺もお前のメンタルのほうが心配だよ……」 夫は顔を覆いながら話すオニハハ。さんを気遣います。 「イチだけ宿題を少なくするのはムリだろうから、先生に相談してみたら?」 オニハハ。さんと夫が話している間も、イチくんは宿題と格闘中です。 「終わらない……絶対ムリ……眠い……」 「……今日はもう寝よう」 「イチは十分、頑張った」と自分に言い聞かせるオニハハ。さんの頭に、夫が口にした“先生に相談”というフレーズがよぎります。 「忙しい中、時間を取ってもらうのは難しいよね……」 先生に相談したい気持ちを抑えながら、オニハハ。さんは連絡帳に向かいます。 そして、いつもは何も書かずに提出しているメッセージ覧に「宿題、終わりませんでした」とだけ記入……。 無意識ではあったものの、オニハハ。さんはその一言に、先生へのSOSを託したのでした。 夫にメンタルを心配されるほど、自分を責めてしまったオニハハ。さん。先生にすがるような気持ちで連絡帳に向かったのでしょうね。 「宿題はするべきものだから」「これは家庭の問題だから」と抱え込み続けてしまっては、本当に心の調子を崩してしまいかねません。 とはいえ、なかなか相談しづらい場合もありますよね。そんなときのため、厚生労働省では子育て相談の窓口となるLINEアカウント「親子のための相談LINE」を開設しています。すぐに利用するわけではなくても、何か困ったときのお守りとして覚えておくと安心です。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月27日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生には叱られず、味を占めていたイチくんでしたが、ついに学校から電話が……。オニハハ。さんはイチくんを奮起させるべく、宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、当のオニハハ。さん夫婦は高卒。説得もむなしく、イチくんは「お父さんもお母さんも幸せそうだもん!」と笑顔を見せるのです。「お父さんお母さん、勉強しなくても、結婚して子どもがいて仕事もして、今幸せそうだもん!」「俺もそんな家族になりたいから同じが良い」——。 その言葉はうれしいものの、宿題への意欲にはつながらない。どうしたらイチくんをやる気にさせられるのか、オニハハ。さんは頭を抱えてしまいます。 やらなきゃって、わかっているのに… 「俺……ちゃんと宿題もできないで、ダメな大人になるよね……ごめんなさい……」 頭を抱えるオニハハ。さんを見て、イチくんは今にも泣き出しそうな顔で謝ります。 「ダメな大人になるワケないでしょ。イチがすごくやさしいの、お母さん、知ってるよ」 「イチは毎日頑張ってる。すごいんだよ。それにほら!! 宿題も半分は終わってる」 「でも俺、得意なこと何もないし、仕事もできないかも……」 「イチの好きなことは?」 「ゲーム。工作も好き」 「じゃあ、何か作ったりする仕事をすればいいんだよ〜」 すると、泣きそうなほどに曇っていたイチくんの表情がパッと明るくなり、さらには率先して宿題を再開したのです。 「イチは宿題をやらないんじゃなくて、できないのかもしれない」 「は?」 自分の好きなことの話になった途端、表情が明るくなったイチくん。オニハハ。さんは、宿題に必死に向き合ってきた息子の姿を思い返しながら、夫に語りかけます。 「宿題が進まない自分を責めている感じ……。やる気の問題だと思っていたけど、違うのかも」 「本人は一生懸命なんだけど、うまく進めない……みたいな……」 「じゃあ結局、終わらないのも仕方ないってことじゃん」 「ん〜……ただ……」 自分なりに頑張っているのに注意され、そのたびに萎縮しては自信もやる気も失ってしまう。そのことに気づいたオニハハ。さんは…… 「私のせいなのかも……」 イチくんの懸命さを改めて感じ、自分を責めてしまうのでした。 つらそうな子どもの姿を見て、自分のことを責めてしまう……。お子さんの年齢にかかわらず、そうした経験のあるママやパパは少なくないのでないでしょうか?子どもへの愛情があるからこそ、自分を責めてしまうのかもしれません。しかし、自己否定を繰り返すと苦しくなるばかり。心の健康を保つためにも、自分自身へのやさしさや思いやりを忘れずにいてくださいね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月26日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生に叱れることはなく、味を占めたイチくんは無敵状態に。しかし、ついに先生から自宅へ電話がかかってきてしまいます。無理にでも宿題をやらせるべきか否か、オニハハ。さんは悩みますが、夫は「宿題やった覚えねぇし」と言うのです。「でも俺、子どものころに宿題やった覚えねぇし」——。 夫の意外な一言に目からウロコのオニハハさん。は、「宿題をやる意味」について考え始めます。 必死に説明してみたけれど… 「ちゃんと説明できる自信ないな……」 オニハハ。さんは「宿題をする理由」について検索。大量の宿題を前にやる気をなくしそうなイチくん本人にも、同じ質問をします。 「勉強しないとバカになるからでしょ。俺、バカだもん」 「イチはバカじゃないよー!! テストだって、いい点取れてるし!」 オニハハ。さんは沈んだ表情を浮かべるイチくんを目いっぱい励ましながら、宿題をする理由を伝えます。 しかし、イチくんの表情は曇ったまま……。 「わかった、頑張る!!」 オニハハ。さんの必死さに根負けしたのか、一度は机に向かったイチくん。しかし、やる気も長くは続かず、数分後には力尽きてしまいます。 イチくんを奮起させるべく、宿題をする理由について、オニハハ。さんは自身の後悔やイチくんの未来も交えながら説明しますが…… 「お母さんは大学行ったの? じゃあ、俺も行かない」 大学に進学していないオニハハ。さんは、完全なる図星。 それでも宿題をすることの先にあるメリットを語り続けますが…… 「勉強していなくても、お父さんもお母さんも、今、幸せそうだもん!」 オニハハ。さんの頑張りもむなしく、イチくんは満面の笑み。説得するどころか、むしろ複雑な気持ちになってしまうのでした。 宿題をする理由、大人でも戸惑ってしまう質問ですよね。 子どもに宿題をさせることは、大人にとっても大きな苦労。すると、ついつい隣の芝が青く見えそうなものですが、宿題があるのは他国も同様の様子。国際的な学力調査団体によれば、調査に参加した60以上の国と地域のすべてに宿題が課されていたとか。 宿題に取り組ませることへの親の悩みは、もしかすると万国共通なのかもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月25日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。イチくんの宿題を見るため、オニハハ。さんはフルタイムの会社勤務から在宅仕事へシフト。それでも宿題との格闘に終わりは見えず、イチくんはついに宿題を終わらせられないまま登校します。不安を抱えながらイチくんの帰宅を持つオニハハ。さんでしたが、イチくんは「怒られなかった」と笑顔。それに味を占め、無敵状態になってしまったのです。宿題を終わらせずに登校しても、怒られなかったことに味を占めたイチくん。 以来、宿題を隠したり、終わったとウソをついたり、無敵の状態です。 ついに担任の先生から電話が… 「先週のイチくん、宿題忘れが多かったのですが……」 イチくんの無敵状態が長く続くはずもなく、担任の先生から電話がかかってきてしまいます。 しかし、必死に弁解するオニハハ。さんに、先生はむしろ感謝を伝え、「お母さんが寄り添ってくれるなら安心です」と言うのです。 「もし終わらなくても、学校で先生と一緒にやりますから」 「えっ……いえ、お忙しい中、そんな……。家でやります」 忙しい先生には頼れない。でも、3年生の今つまずいたら、4年生になってから困る——。 先生がくれた言葉に一瞬、安堵するオニハハ。さんでしたが、それ以上に焦燥感が募ります。 「ただ、出された宿題をやる。これがこんなに難しいことだなんて……」 オニハハ。さんは試行錯誤の毎日を振り返ると同時に、イチくんにきつい言葉をかけたことを悔やみます。 「でも、宿題はやらないと……イチが困らないように、イチのために……」 イチくんに無理をさせたくない気持ちと、イチくんが困らないために宿題をさせたい気持ち。悶々と考えていると、そこに仕事を終えた夫が帰宅します。 「励ましても褒めてもダメで、結局は怒っちゃって、泣きながら終えました……」 今日の宿題について聞く夫に対し、オニハハ。さんはヘトヘトの表情で答えます。夫は「お疲れ」と労いますが、オニハハ。さんは言葉が止まりません。 「毎日学校に行って、授業も頑張って、それだけで本当にすごいことなのに。笑顔で帰ってきてくれるだけで十分なのに。なんで毎日、宿題で怒って……」 「俺が言えば泣く泣くやるけど、帰りが遅いから寝るまでに終わらないしな」 悩みに悩むオニハハ。さんとは裏腹に、夫は至って冷静です。そして…… 「でも俺、子どものころに宿題やった覚えねぇし」 「え……」 宿題をするのは当たり前だと思っていたオニハハ。さん。夫の思いもよらぬ一言を聞き、「宿題をする理由」について考えるのでした。 夫の意外な一言から、考える機会を得たオニハハ。さん。宿題をするのが当然だった人も、そうでなかった人も、確かに十人十色なのかもしれません。 ワンオペの育児をしていると、育児に関する考え方も一方向になりがちですよね。悩んだときこそ、まずは誰かに相談! 夫はもちろん、自分ではない誰かの一言が、何かのヒントになるのかもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月24日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。フルタイムの会社勤めをしながら家事に育児、さらには宿題も見ていたオニハハ。さんですが、イチくんが小学2年生になると、宿題の量がドンと増加。ついには退職を決意し、イチくんの宿題を見ることに決めたのです。これで宿題を見てあげられる——。 会社勤めをやめたオニハハ。さんは、在宅仕事をしながら家事と育児に専念。イチくんの宿題も、その日のうちに終わらせられる日々が続いていました。それなのに……。 ひとりで頑張ることを提案したけど… 「お母さん、今日の宿題なに? ねぇ、お母さん、お母さん」 小学3年生になったイチくんは、何でもかんでもお母さんを頼るようになっていたのです。 「そろそろイチひとりでも、宿題やってみようよ」 見かねたオニハハ。さんは、イチくんに提案します。 それでもお母さんを呼ぶ声はやまず、下の子たちが保育園から帰宅すると、さらに注意散漫に。一緒に遊んでしまい、宿題どころではありません。 「イチッ!!」 2時間、3時間経っても宿題は終わらず、オニハハ。さんは頭を抱えます。 「僕も宿題やりたいんだよ。でも、楽しいものがあると気になっちゃうの」 「じゃぁ、布団しかない寝室でやりなよ」 最初は抵抗するも、イチくんはしぶしぶと寝室に向かいます。 オニハハ。さんが寝室を覗くと、イチくんはすやすやと居眠り。 しかし、仕方なく宿題に付き添うと、ゆっくり時間はかかるものの、イチくんはきちんと集中できるのです。 しかし、宿題は大量です。1つ終わっても先は長く、オニハハ。さんは自身の子ども時代を振り返ります。 「私が自主的に宿題をやっていたのは、こんなに量がなかったからかも……」 困り顔のイチくんを見ていると胸が痛み、「宿題、やらなくていいよ」の一言がこみ上げます。 「イチ、もう寝よう。仕方ないよ」 翌日、宿題を終わらせられないまま、登校したイチくん。オニハハ。さんは学校から帰宅したイチくんを不安の表情で迎えますが……。 「ぜんぜん怒られなかった。宿題やらなくても大丈夫じゃーん」 これに味を占めたのか、その後のイチくんは宿題を隠したり、終わったとウソをついたり。無敵状態になってしまったのでした。 なかなか宿題が終わらない。子どもはもちろん、親もぐったりしますよね。 宿題量の多さも一因なのか、昨今、長期休みのたびに話題になるのが「宿題代行サービス」。賛否のある宿題代行ですが、気になる文科省の見解はNG。インターネット上でやり取りされる宿題代行の売買に対し、禁止を要請しています。 最近ではIT技術の進歩により、AIを活用した宿題の進め方もあるとか……。しかし、そこにはコピペの問題も関わるため、教育機関も頭を悩ませているようです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月23日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。オニハハ。さんの長男・イチくんは、晴れて小学校に入学。 喜びもつかの間、オニハハ。さんは、自分が子どものころよりも何倍も多い宿題量に驚きます。 大人の私が宿題嫌いに…!? フルタイムの会社勤めをしていたオニハハ。さん。 保育園に通っていたころは何とかなっていたものの、小学1年生のイチくんは気が散りやすく、ママがつきっきりでないと宿題が進みません。 けれど、下の子2人はかまってほしがるし、夕食の準備だってあります。 「一緒じゃなきゃわからないよ〜。ここは!? どうやるの!?」 「ちょっと待って……」 少しでも目を離すと、居眠りを始めてしまうイチくん。どうにか付き添っても、宿題はまだまだ終わりが見えません。 オニハハ。さんは、ついに心の中でつぶやきます。 「ああ……宿題、嫌だなぁ……」 下校から帰宅までの時間を過ごす学童にも宿題の時間はあるものの、あくまでも自由。それでも、どうにかこうにか、宿題を終えることができていました。 しかし、イチくんが小学2年生になると、宿題の量がまたドンと増加——。 下の子の相手をしながら家事をして、さらに宿題を教えるのは明らかに困難。ついつい、イライラが募ります。 「お母さん、忙しいんだから! ちょっとは自分で考えてよっ」 「わあああああ! お母さんが怒った〜」 怒鳴るオニハハ。さんに驚いたイチくんは、泣き出してしまいます。 「怒ったって余計にできなくなるだけなのに、宿題もまともに教えてあげられない……」 そのころ、ちょうどマンガ制作の収入が増えていたオニハハ。さんは勤務先の退職を決意。会社勤めをやめ、「これで宿題を見てあげられる」と安堵したのでした。 オニハハ。さんが驚いたように、近年、子どもの宿題量は増加傾向にあるようです。 その一方、子どもや親御さんだけでなく、先生の負担も考慮し、「宿題廃止」に動き出す学校もあるとか。宿題の有無や量は国ではなく、各学校の判断に委ねられているのです。 もしかすると、昔から大量の宿題を出していた学校もあったのかもしれませんね。皆さんの小学生時代の宿題量はどのくらいでしたか? 日々の宿題が多く、負担に感じた記憶はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月22日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けたことでオニハハはイラ立ちとともに心が疲弊していきました。 そんななか、「このままではいけない!」と思ったオニハハは、思い切って夫婦生活についての考え方を夫に話すことに。その際、「離婚」や「不倫」といったパワーワードを用いながら自分の気持ちを正直に伝えた上で、お互い夫婦生活が負担にならない頻度を決めるのはどうか?という提案をすることに。 その提案後、補足として「一切したくないとか無理だと思うなら、ハッキリ言ってほしい」そう伝えたオニハハでしたが、夫からは「もしそうに言ったらどうするんだよ」という答えが返ってきました。 その言葉に「1人でどうにかする」と答えるのですが、夫は「そこまで悩んでいるとは思わなかった」と真摯に受け止めると謝ってきました。「じゃあこれから私はどうしたらいいの?」そう質問をするオニハハに、夫は……? 「これからどうしたらいい?」妻の言葉に、夫がある提案をして… 「ペースは決めなくていいと思うよ」 「お互いに意思表示して……その度にこれからはちゃんと話をする」 「断るにしても傷つくような言い方をしないでくれれば……」 「分かった」 今後の夫婦生活についての方向性が決まり、安堵するオニハハは、"正直に話して良かった"そう思ったのでした。 そして日数が経ったある日の夜――。 「おやすみ」 「おやすみー」 寝る前の挨拶を交わした2人でしたが、オニハハは何か言いたげな表情で、じーっと夫のことを見つめていたのでした。 「これからどうしたらいいの?」というオニハハの言葉に、真摯に向き合ってくれたオニチチ。夫婦生活のことについてちゃんと2人で話し合い、結論を出すことができてよかったです。オニハハも自分の言いたいことがオニチチに伝わったことで、ホッとしたと同時に、かなりスッキリしたのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月18日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けたことでオニハハはイラ立ちとともに心が疲弊していきました。 そんななか、「このままではいけない!」と思ったオニハハは、思い切って夫婦生活についての考え方を夫に話すことに。その際、「離婚」や「不倫」といったパワーワードを用いながら自分の気持ちを正直に伝えた上で、お互い夫婦生活が負担にならない頻度を決めるのはどうか?という提案をすることに。 その提案後、補足として「一切したくないとか無理だと思うなら、ハッキリ言ってほしい」そう伝えたオニハハでしたが、夫からは「もしそうに言ったらどうするんだよ」という答えが返ってきました。 その言葉に「1人でどうにかする」と答えるのですが、夫は真顔でじっとオニハハを見つめていて……? 「1人でどうにかするから」妻の言葉に夫は疑問を抱いて… 「1人で……?」 「女が1人でするワケないだろ。男じゃあるまいし」 「あのねぇ……オニチチは女を美化し過ぎ」 オニハハの言葉を聞いて、夫は「分かったよ」と返します。 「そこまで悩んでいる思わなくて、眠いとかつまんねぇ理由で冷たく流してたかも」 「いや、本当に疲れたんだけど、言い方悪かったよな」 (今まで何度も言ってたけど、やっと伝わった?) 夫の言葉を聞いて、ようやく自分の言葉が届いたことを確信したのでした。 オニハハが今まで夫婦生活のことを真剣に悩んでいたのが、ようやく夫に伝わってよかったですね。今回夫に伝わった理由について、オニハハは"離婚や不倫の話を出したからだろう"と推測していましたが、確かにそれらは一役買っている気がしました。オニハハ自身、今回のことで「言葉にすることで色々な自分の気持ちに気付けた」と言っていましたが、この一件で学んだ新たな気づきは、また別の機会に活きてくるのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月15日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けたことでオニハハはイラ立ちとともに心が疲弊していきました。 そんな中、「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎるのですが、"子どもを裏切るなんてできない"と踏みとどまりました。そして、「私が我慢すればいい」という考えが一瞬浮かんだものの、過去に自分が我慢してもうまくいかなかったことを思い出したのです。 そこで、夫に不倫の許可を取ることを試みるのですが、夫の正論にあっけなく玉砕。すると新婚のころ、夫に夜の誘いを自分が断ったことを思い出しました。そのころの自分の失言を反省すると、頭を下げて謝るのですが全く気にしていない様子の夫。 さらに、オニハハは夫婦生活をしたい側としたくない側について自分の考えを伝えた上で、夫にある提案をするのですが……? 妻の提案を聞いた夫の反応は…? 夫婦生活がお互い負担にならない頻度に決めないかと?と提案したオニハハ。 「オニチチが年1が良くて私が月1なら、半年に1回にするとか」 「でも……ほんと嫌々だとしたら私もイヤだから、それでも一切したくないとか無理だと思うなら、ハッキリ言って欲しい」 「……言ったらお前どうすんだよ。また我慢して爆発すんだろ」 夫の言葉に一瞬言葉に詰まったオニハハですが、「私1人でどうにかするから」と返答。 「1人でうまく処理できる方法を考えてみるよ。話してスッキリできたし……。だから無理しなくていいからね」 最後にそう付け加えたのでした。 オニハハの「自分は夫婦生活をしたいけれど、オニチチが乗り気でなく嫌がっているのだとしたら、ちゃんと言って欲しい」という言葉からは、夫の気持ちを尊重したいという思いが強く出ている印象を受けました。夫は夫婦生活に対して、あまり積極的ではない感じですが、お互いの負担のならない頻度が決められるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月14日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けたことでオニハハはイラ立ちとともに心が疲弊していきました。 そんな中、「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎるのですが、"子どもを裏切るなんてできない"と踏みとどまりました。そして、「私が我慢すればいい」という考えが一瞬浮かんだものの、過去に自分が我慢してもうまくいかなかったことを思い出したのです。 そこで、夫に不倫の許可を取ることを試みるのですが、夫の正論にあっけなく玉砕。すると新婚のころ、夫に夜の誘いを自分が断ったことを思い出しました。そして、そのころの自分の失言を反省すると、頭を下げて夫に謝るのですが全く気にしていない様子で……? 夫との話し合いを通じて妻が感じたことは… 「ねぇオニチチ、私……想像してみたの」 オニハハはそう切り出すと、外で夫婦レスを発散することについて、「私たちだとうまくいく未来が見えない」と言ったのです。 「一時的にスッキリするかもしれないけど、虚しくなって罪悪感しか残らないと思う」 「だから私は誰でも良いワケじゃなくて……。その……あの……」 「俺じゃなきゃイヤなんだろ」 オニハハの表情を見て、何が言いたいかを悟った夫。 「俺だって他でしたいと思わないよ」 「でもね、どちらかがその行為を負担に思ったり、我慢したり、嫌々するのも良くないと思うの」 そう言うと、夫婦生活についての自分の考えを夫にちゃんと伝えたのでした。 「行為をおこなうのは誰でもいいわけじゃない」とオニハハが伝えると、「俺だって他でしたいと思わない」と返した夫。今回オニハハが自分の素直な気持ちを夫に打ち明けたことで、このようにちゃんと話し合うことができたのだと思います。夫婦でちゃんと向き合って話し合えたことで、一歩前進できたのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月12日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、またスルーされてしまうのでした。 そんな中、「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎったオニハハでしたが、"子どもを裏切るなんてできない"と踏みとどまります。「私が我慢すればいい」一瞬そんな考えが浮かんだものの、過去に自分が我慢してもうまくいかなかったことを思い出したのです。 そこで、不倫の許可を取ることを試みたオニハハでしたが、夫の正論にあっけなく玉砕。すると新婚のころ、夫に夜の誘いを自分が断ったことを思い出したのです。そして、そのころの自分の失言を反省すると、頭を下げて夫に謝るのですが……? 以前、自分が拒否する立場だったことを思い出した妻は…? 「……何が?」 「前にも逆のことあったこと思い出したの。新婚のころ、私したくなくて風俗行ってくればって言ったじゃん」 申し訳なさそうに言うと、笑いながら、「あ~あったなそんなこと」と返す夫。 「風俗行けって言われて傷ついたよね」 「いや別に。仕方ないかって感じ」 「私が拒否してもオニチチは強引にはしなかったよね。もしかして、ずっと我慢させてた……?」 「いや?だってお前が拒否るのって一時的じゃん。基本俺のことかなり好きだし」 傷ついている様子もなく、明るいトーンで返す夫に驚きながらもホッとするオニハハ。 (私はこうやってちゃんと話したかったんだ) 夫婦でざっくばらんに話し合えている今、オニハハはようやく満足感を得ることができたのでした。 和やかな雰囲気の中で、お互いの思っていたことを打ち明けられてよかったですね。相手に気持ちはちゃんと聞かないと、どう思っているのか分からないというのが正直だと思います。勝手に"こう思っているだろう"と想像だけで断定してしまうと、そこから誤解が生まれてしまう場合も時にはあるのではないでしょうか。相手の主張をしっかりと聞くほか、自分の主張も伝えることで、夫婦間の意志疎通を図っていきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月11日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、またスルーされてしまうのでした。 そんな中、「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎったオニハハでしたが、"子どもを裏切るなんてできない"と踏みとどまります。「私が我慢すればいい」一瞬そんな考えが浮かんだものの、過去に自分が我慢してもうまくいかなかったことを思い出したのです。 すると、夫が夫婦生活に応じてくれないなら、「外で別の人と発散してくるのを許して欲しい」と許可を取ろうとするのですが……? 妻の言葉を聞いた瞬間、夫は怒りの表情を浮かべて… 「オニチチがしたくないなら、外でしてきてもいいでしょ」 「……は?」 「許すワケねぇだろ。バカ言ってんな。つーかその歳で相手見つかると思ってんのかよ」 すると、(前にもこういうことがあったかも……)と、ハッとするオニハハ。 それはまだ新婚ほやほやのころ、今とは真逆の立場だったオニハハ夫婦。 「夫婦生活をしたい」という夫に対し、「お金出すから風俗行けばいいじゃん」と返していたのでした。 (うわ……私、過去にもっとヒドイこと言ってた……。拒否る側の気持ちも分かっていたのに……私は……) 「ご……ごめんなさい」 過去の自分の発言に罪悪感を覚えたオニハハは、夫に頭を下げたのでした。 今回はオニハハが夫婦生活を求める側でしたが、逆パターンのときもあったのですね。そのときの自分の発言を思い出すと、"なんてことを言ってしまっていたんだ"と反省するオニハハ。「外で出すしかない」という言葉にカチンと来てしまったからだと思いますが、言い方に少しとげとげしさを感じます。ただ、オニチチも同じ経験をしているなら、オニハハの気持ちもわかってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月10日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、またスルーされてしまうのでした。 そんな中、「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎったオニハハでしたが、"子どもを裏切るなんてできない"と踏みとどまります。「私が我慢すればいい」一瞬そんな考えが浮かんだものの、過去に自分が我慢してもうまくいかなかったことを思い出して……!? 自分が我慢しても解決しないなら、どうすれば…? 過去の体験談から、結局自分が一時的に我慢したことで、それは解決に至らなかったことを思い出し、ハッとなったオニハハ。 すると、夫に全部話す決意をしたのです。 「あのね、レスって正当な離婚原因として認められるらしい」 「……何だよ急に」 「お前、自分がやれねぇからって理由で離婚で子どもら振り回すの?」 思わず夫の言葉がオニハハの心にグサッと刺さりました。 自らの敗北を感じたオニハハでしたが、この際だからと思い切って自分の思っていることを言うことに! 「これは言いたくなかったんだけど……」 「外で別の人と発散してくるのを許して欲しい」 (どう出るんだろう!?)と、夫の反応を気にしながらも率直な自分の気持ちを伝えたのでした。 自分が我慢したところ、解決には繋がらないということを過去の体験から学んでいたオニハハ。そこで、夫と話し合うことになるわけですが、あっけなく夫の正論に敗北してしまいます。不倫の許可を取るシーンについてはかなり驚いてしまいましたが、包み隠さずに自分の気持ちを伝えている点は好感が持てました。少しでも夫にオニハハの気持ちが伝わっているといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月09日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。 その言葉にショックを受けるオニハハ。さすがにその様子を見て見かねた夫は、今度の日曜日に夫婦生活の約束を提案することに。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、その後2カ月が経過……。 約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、またスルーされてしまうのでした。オニハハは「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎるのですが……? 脳裏にちらつく別の手段。しかし… 「浮気したら即離婚だから。俺は絶対に許さねぇよ」 夫の言葉を思い出したオニハハで。 そして、その後すぐに浮かんだのが子どもたち3人の顔でした。 (子どもたちを裏切ることになる。それは絶対ダメだ) そしてまた悶々とひとりで考え込んだのです。 "自分が夫婦レスを受け入れて諦めれば、仲良く暮らしていける" "もう求めなければすべてうまくいくんだ……" そんな結論にたどり着いたそのとき……。 「私が我慢してうまくいかないことは、今まで何度も学んできたじゃん」 オニハハはそうハッと気づいたのでした。 何度も夫に夫婦生活の相談をしてもスルーされてしまっていたオニハハ。何度も言ってもこう音沙汰がないと、別の手段が頭をよぎるのも分かるような気がしてしまいました。しかし、「不倫」となってくると話は別ですよね。オニハハも子どもたちの顔が浮かんで"それは絶対ダメ"と踏みとどまっていましたが……。ただ、オニハハだけが我慢するというのも違うような気がします。早く2人とも納得できる解決策が見つかるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月28日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。 その言葉にショックを受けるオニハハ。さすがにその様子を見て見かねた夫は、今度の日曜日に夫婦生活の約束を提案することに。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、その後2カ月が経過……。 約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、「お前変だろ」と言われてしまって……? 「つーかお前変だろ」夫の言葉に思わず…!? 夫に「変だろ」と言われてショックを受けるオニハハ。 「た……確かにちょっと私変なのかなって思って……思ってたけどさ……」 「いや変じゃない!女だって普通だし、誰も言わないし隠してるだけだし、オニチチが知らないだけでしょ!!」 そう言うと、オニハハはその場を素早く去っていきました。 そして、それからまた数カ月後、夫婦生活の問題は解消されていませんでした。 すると、オニハハに変化が見られるように……。 (こうやって夫に相手にされなくなった人が、さみしくて不倫しちゃうのかなぁ……) そんな風に考えるようになっていたオニハハ。 一瞬頭に不倫がよぎったものの、以前夫が言っていた言葉で正気に戻るのでした。 ただでさえ言いにくい話題なのに、勇気を持って再び話題に出すも、また夫にスルーされてしまったオニハハ。夫婦生活が引き伸ばしにされていることで、次第に心までがすさんでしまっているのが伝わってきて、つらいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月27日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いたオニハハは、夫と夫婦生活に対する考え方の温度差を感じてしまい、ショックを受けてしまいます。 あまりにもショックを受けているオニハハの様子を見て見かねた夫。すると、「疲れてるから日曜日な」と提案。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、それから2カ月が経過……。 "私ばかり求めてて相手にされなくてバカみたい"そんな風に思うようになっていたオニハハは、次第に夫に対して素っ気ない態度を取るようになってしまっていたのでした。 夫とちゃんと話すことに! ひとり悶々と悩んでいたオニハハでしたが、夫と話し合うことを決意します。 「話したよね!?夜のこと。あれから何カ月経ってると思ってんの?」 「ずっと待ってたんだけど」 そう言った後、なぜ夫婦生活に応じてくれないのか、理由を尋ねるオニハハ。 「何?私だからダメなの?」 「飽きた?妊娠線あるから?老けたから?シワ増えたから?」 すると、夫は「眠くて疲れているから」と主張。 そんな夫に「もうちょっと頑張っても……」と言いかけるオニハハでしたが、11歳も夫と離れているなら、"自分も夫に合わせるべきかもしれない"とハッと気づいたのです。 (私……自分勝手だったかな……) そう思うと、オニハハは罪悪感にかられてしまうのでした。 しびれを切らしたオニハハは、夫婦生活をなぜしてくれないのかを問いただしました。すると、夫は「眠くて疲れているから、そういう気が起こりにくい」と答えたのです。"そういう気が起こりにくい"というだけで、性欲がゼロになったわけではないので、チャンスはまだまだありそうですが、後は夫次第という感じでしょうか。夫も夫婦生活に応じると応えてから、オニハハを何カ月も待たせてしまっているので、その辺りは頑張ってほしいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月26日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハは、すぐに行動に移すことに。 しかし、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いて、オニハハは夫と夫婦生活に対する考え方の温度差を感じ、物凄くショックを受けてしまいます。 あまりにもショックを受けているオニハハの様子を見て見かねた夫。すると、「疲れてるから日曜日な」と提案。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、それから2カ月が経過……。 "私ばかり求めてて相手にされなくてバカみたい"そんな風に思うようになっていたオニハハは、次第に夫に対して素っ気ない態度を取るようになってしまって……? 次第に不満が態度で出てしまうようになって… 約束をスルーし続ける夫に対して、不満が態度に出てしまうようになったオニハハ。 (かわいい子どもたちがいて、仕事を頑張っているやさしい夫がいて幸せなはずなのに……) そう考えていると、突然涙がこみ上げてきました。 (ひとりでモンモンとしてムカついて、態度が悪くなって……最悪だ) 「オニチチとちゃんと話さないと……」 この日の夜、オニハハは完全に自己嫌悪に陥ってしまったのでした。 "幸せなはずなのに満たされない……"そう思い、ひとりで悩み込んでしまったオニハハ。母親であると同時にひとりの女性でもあるわけですが、オニハハが夫婦生活を求めていた背景には、たまには夫に"異性として接してほしい"そんな気持ちが少なからずあったのではないでしょうか。夫婦生活は夫婦の大事なスキンシップの時間でもあると思うので、夫とちゃんと話し合うことで少しでも悩みが軽減するといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月25日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハは、すぐに行動に移すことに。 しかし、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いて、オニハハは夫と夫婦生活に対する考え方の温度差を感じ、物凄くショックを受けてしまいます。 あまりにもショックを受けているオニハハの様子を見て見かねた夫。すると、「疲れてるから日曜日な」と提案。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、それから2カ月が経過してしまったのでした。 2カ月が経過。約束は完全にスルーされていて… 「今日早く寝ようね」 「今夜一緒に寝る?」 2カ月が経過する間、オニハハはこのように何度も夫に合図を送っていました。 「あ~……ハイハイ。みんな早く寝たらな」 しかし、夫は疲れているようで先に寝てしまっている状況は改善されず……。(疲れているから仕方ない) そう頭では分かっているものの、オニハハは心の中で虚しさを感じていたのです。 (しなくてもいいじゃん。傷付くだけ。もういいや) 次第にそう思うようになっていったオニハハ。 すると、夫に対してなんだかそっけない態度を取るようになっていったのでした。 夫に何度も約束をスルーされてしまい、さすがに落胆してしまったオニハハ。夫が仕事で疲れているというのは、よくわかっていたのだと思いますが、こうも立て続けに断られてしまうと、虚しくなってしまうのも無理はないのでは?と思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月24日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハ。すると、すぐに行動に移すことに。 その日の夜、子どもたちが寝た後、夫の布団に一緒に入り込んだオニハハ。しかし、夫の反応はとてもクールなものでした。そんな夫に対し、「もう私と一生しなくてもいいの?」と質問。 すると、「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いて、物凄くショックを受けたオニハハ。 思わず「私は女として終わったんだ」と本音が漏れてしまって……? 「女として終わった」妻の言葉に夫は? 「3人も子どもいて何言ってんだよ。女というかまず3人の母ちゃんだろ」 「女として見て欲しいならお前も努力しろよ」 しかし、そうは言ったものの、オニハハの魂が抜けたような様子を確認すると夫はすぐに謝罪。 「わかった……。わかったから!疲れてるから日曜日な」 オニハハはその言葉を聞くと、うれしそうな表情へと一変。 (良かった。恥ずかしかったけど、勇気出して話して良かった) そして、いざ約束の日曜日――。 オニハハが待っていたにもかかわらず、夫は来ず…‥。 その次の日曜日も夫は約束を守ってくれませんでした。 そうこうしているうちに2カ月が経過。 さすがに心が折れてしまったのでした。 最初は"夫に正直な気持ちを言って良かった"と、喜んでいたオニハハ。しかし、待てど暮らせど、夫が約束を守ってくれることはなく……。このとき、オニハハは期待していた反動が大きかった分、それ以上に落胆が大きかったのではないでしょうか。恐らく夫も悪気があったわけではないと思います。ただ、オニハハの気持ち的には、勇気を持って夫に打ち明けたので、約束した以上は守って欲しかったという気持ちが少なからずあったのかもしれないですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月23日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハ。すると、すぐに行動に移しました。 その日の夜、子どもが寝静まり、夫が寝ようとしたタイミングで、夫の布団に一緒に入り込んでいったのです。「なんだよ」という夫に「おやすみのギューでしょ」と返事をすると、夫はギューッと数秒間抱きしめると、早く子どもたちの布団に行くことを勧めてきたのです。 夫の適当な対応に思わず反論するオニハハですが、すると夫は「お前たまってんの?」という言葉を投げかけて……!? 「何お前たまってんの?」夫の言葉に妻は思わず… 「なっ!たまるってそんなワケ……」 「オニチチは、もう私と一生しなくてもいいの……?」 「一生?はアレだけどよ。お前がしたくないなら俺は別にしなくても平気だよ」 「俺もまぁ歳だよなぁ。そういう気起きねぇな」 (マジで?) 夫の言葉を聞いた瞬間、ショックを受けるオニハハ。 「子どももう予定ねぇし、しなくても俺達仲良いし問題ねぇじゃん」 「くぬぁ~」 ショック過ぎて、思わず言葉にならない声が漏れてしまいました。 「仲が良い?それだけじゃただの友だちじゃん。同居人じゃん」 「は?何ってんだよ。家族になったってことだろ」 「私は女として終わったんだ」 夫の言葉を聞いたオニハハは、ポツリとそうつぶやいたのでした。 夫婦レスの状態について、夫の考えを聞いてみると、予想外の返答にオニハハは言葉を失ってしまいます。男性と女性、または年齢によっても性欲の差はあると思うので、難しい問題ですね……。夫が言っている「家族になった」というのは、とてもステキなことだと思うのですが、オニハハはもう少し自分のことを"女性としても見てほしい"と思っていたわけですから、かなり複雑な心境だったのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月22日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。 夫婦生活がない状態に気付くと、不安が襲ってきて… (もしかして、私たちもうしないんじゃ…‥) (いつかしなくなると思っていたけど、早くない?まぁもう子どもは予定ないし、別に……) そう思いながらも、モヤモヤが止まることはなく……。 夜になり、子どもたちが寝静まったことを確認すると、夫の布団に入ろうとするオニハハ。 「何だよ」 「おやすみのギューでしょ」 「ギュー」 「ハイおやすみ。ほら戻って早く寝ろよ」 夫の対応にオニハハは思わず反論! 「なんか最近テキトーじゃない?もっと大切にしてよ」 「え、してんじゃん」 そんなやり取りをしていると、夫から「何お前たまってんの?」と言われてしまったのでした。 夫とレス状態にあることへのモヤモヤが止まらず、アクションを起こしたオニハハ。しかし、夫は1度ギューッとオニハハを抱きしめると、「早く寝ろよ」と言ってきたのです。夫はオニハハの気持ちを全然知らなかったと思うので、このような対応になるのも仕方ない気もしましたが……。ただ、自分が早く寝たいから、"妻に言われるがままにとりあえずギューッてした"という感じが否めないなと思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月21日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出してみることに。すると……? 1年以上夫とレス状態に。夫に聞いてみると…? 「1年以上してない?あー……そんくらいになるか」 「平気なの?男の人ってたまったりとか……」 「はは……全然。もうそんな年じゃねぇし」 「仕事でクタクタで俺すぐ寝落ちするし、お前も子どもと寝てるし、そんなタイミングないだろ」 夫の返答を聞くと、"そうだよね"と納得するオニハハ。 それと同時に、夫の性欲が消え去っているかもしれないという疑問が生まれたのです。 その日の夜、夫から「スキ」と、猛烈にアプローチされたオニハハ。 「キャー♡♡」 しかし、残念ながらそれは夢だったのでした。 夫婦レスの話題を出すと、クールな反応を見せた夫。夫の言い分はもっともだったため、思わず納得してしまったオニハハ。夫は「タイミングがない」と言っていましたが、確かに子どもがいるとなかなかそういう空気になりにくいのではないでしょうか。夫の返答を聞いた後、オニハハはどこか寂しそうな表情を見せていましたが、まったく夫婦関係がなくなってしまうというのも、どこか寂しいものなのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月20日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思い、記憶を遡るのですが……? ある日、夫と夜の生活が全然ないことに気付いて… 夫と夫婦生活がない状態にあることに気付いたオニハハ。 子どもを出産する度に回数が減っていき、育児や仕事の疲れもあり、すっかり疎遠に……。 「あれ?最後にしたのいつだっけ?」 ふと疑問に思ったある日の夜、記憶を遡ってよく考えてみると、もう1年以上は夫と夫婦生活がないことが判明したのでした。 夫とレスの状態にあることに気付いたオニハハさん。子どもができると生活自体が一変してしまうため、夫婦生活を後回しにしてしまうというのはよくある話だと思います。レスの状態が長ければ長いほど、お互い話題に出しにくくなり、夫婦生活がないのが普通という状態になってしまうと思うので、もしそれに気付いたなら、なるべく早めに自分の素直な気持ちをパートナーに話してみるといいかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月19日幼稚園のバスケットボール教室に通いだした息子。親としても「楽しんでくれれば」と気軽に始めたのですが…習い始めた息子の様子は「楽しんでいる」ようには見えないのです。楽しんでほしい…そんな気持ちから始めた習いごとだったのにきっかけは幼稚園から来たバスケットボール教室の案内でした。こうしてバスケットボールを習い始めた息子。初日の様子を聞いてみると?息子の様子に違和感…。その理由は、バスケットボール教室の様子を見学した時にわかります。習いごとをやめると癖になる…?厳しすぎる指導に、息子もバスケットボールを「やめたい」と言い出しました。一度は説得されたものの、時間が過ぎても息子が習いごとが楽しくなっていっている様子はありません。そこで日を改めて先生にやめたいことを伝えるですが、先生は習いごとを続けることの大切さを力説します。今は嫌でも続ければ楽しくなる。また簡単にやめると諦め癖がついてしまう。自分でやると決めたのだから、しばらく続けるべき。確かにもっともに思えます。いったい何が正解なのでしょうか…?こちらはオニハハ。さんの体験をもとに2023年3月18日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。子どもの気持ちを第一に!仕事でも習いごとでも、昔はよく一定年数は我慢して続けるべきだと言われていました。しかし、読者のコメントから最近の考え方の変化がみて取れます。・習いごとが子どもにとって苦痛なら親の判断で即やめさせてあげないと、やっているのも、その時間が苦痛なのも子どもです。・子どもは親に勧められたものより、仲の良い友だちやきょうだいがやっているものに惹かれるんだよね。あるあるだと思うけど、どんなきっかけでも本人が楽しみながら頑張れるならそれが一番だと思う。私も周りもつくづく親の無力さを感じています。・子どもがやりたくないっていってるんだから、やめればいい。・習いごとは「好き」にならなければ、続かないと思う。一方で「逃げ癖」や「諦め癖」って本当にあるのでしょうか?読者の経験です。・子どもが苦しんでいるなら本末転倒なので、やめさせるのがいいと思いました。 合う合わないは大人だろうと子どもだろうとあるので仕方ない。諦め癖がどうのって言うけど本気で諦めたくないことなら諦めないから大丈夫。やめたきっかけが先生の指導が合わなかったのならそれは子どもの責任ではなく先生の問題。・私も子どもが小さいころは何が向いているのかわからなかったので、とりあえず興味を持ったものには通わせていましたが、続くものが見つかりませんでした。そのたびに、指導者や保護者から「続けることが大事です。すぐにやめるとやめ癖が付きます。我慢ができない子になりますよ」などと言われ悩みました。でも、やるのは私でも指導者でもなく「子ども」ですし、嫌々やっている子がいたら本当にその習いごとをしたい子の迷惑にもなると思いスッパリ辞めていました。周りから見たら私は「甘い親」なのでしょう。しかし、高校生になった息子は自分に何が向いているか、自分で考えられる子になっていますし、好きなことには夢中です。今、息子は自分の好きなこと楽しいことを私に教えてくれ、一緒に笑っています。あの時、周りの言葉に惑わされ、嫌がる息子に習いごとを続けさせていたら、子どもと笑いあっていられなかったと思います。逆に、他の読者の経験で「好きじゃない習いごとを嫌々続けたけれど、諦めない根性が身についたとは言えない」という体験談もありました。続けることは大切には違いないのでしょうが、子どもの「好き」の気持ちも大切。親として正しい選択とは…?▼漫画「習いごとをやめたい 」
2023年08月09日些細ないざこざから縁を切るまでに発展した、オニハハさんとママ友の良子。自分から関係を終わりにした後、心の中に残ったのは……。3人のお子さんの育児に奮闘中のオニハハ。さん(@onihaha3)が体験した、旧友との再会で起こった事件をご紹介します。「終わったー…」 最後にプレゼントのお礼をひとこと送り、そのままブロックして完全にママ友・良子との関係を終わらせた。 たくさんの後悔や罪悪感はあるけど、最後に残ったのは意外にも……。 もしかして、私って…… 子育て中のママには共感できる部分も多いお話だったのではないでしょうか。友達とのいざこざを経て、自分から縁を切るという初めての経験をしたオニハハさん。その中で、「表面上でしか付き合っていなかった」ことや、「もともと1人でいる方が好き」という新しい気づきがありました。 オニハハさんいわく「もっと平和に離れていたら相手を傷つけずに済んだのかも」という後悔は残っていると言います。 自分も相手も、お互いに傷つかない距離で友人関係を育んでいけると理想的ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年07月22日縁を切ったママ友が、留守中玄関先に置いていった誕生日プレゼント。おそるおそる包みを開けてみると……。3人のお子さんの育児に奮闘中のオニハハ。さん(@onihaha3)が体験した、旧友との再会で起こった事件をご紹介します。「写真立て…」 ママ友・良子が私のために選んだ誕生日プレゼント。しかし、よく見てみると……。プレゼントは……? 良子の気持ちはわかるけど……それでも拒絶してしまう。 もう本当に終わりにしよう。お礼をひとことだけ送り、そのままブロックした。 ◇◇◇故意ではないにしてもプレゼントが割れていると、とてもショックですね。連絡先をブロックしたことで、オニハハさんの気持ちが少しでも晴れるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年07月21日「もしかしたら家に来るかもしれない」ママ友のメッセージから様子を察知して、念のため家を空けていたオニハハさん。午後になり、自宅に戻るとそこにあったのは……。3人のお子さんの育児に奮闘中のオニハハ。さん(@onihaha3)が体験した、旧友との再会で起こった事件をご紹介します。「ポストの上になんかあるー」 ママ友が来ているんじゃないか?ビクビクしながら家に帰ってみると、そこには……。 息子が発見したものは……? 「やっぱり良子が来たんだ」 ポストの上に置かれた紙袋の中には、プレゼントらしき包みとメッセージカードが。おそるおそる包みを開けてみると……。 ◇◇◇ 要らないと断ったはずのプレゼントでしたが、不在の間に置きに来ていたとは……オニハハさんの嫌な予感がまさに的中してしまいましたね。ハッキリと伝えたにも関わらず、全く通じていないとなるともうどうしたらよいのか……接し方に困ってしまいますね。離れたいと願っているオニハハさんの気持ちがどうにか報われて欲しいところです。皆さんの身近ではこんな出来事はありませんか……? 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年07月20日オニハハは、3兄妹のお母さん。ある日、オニハハは長女のニコちゃんから「お友だちと同じ体操クラブに入りたい!」とおねだりされます。ニコちゃんが本当にやりたいならば……とオニハハは体操クラブへの入会を決意。しかしユイちゃんは1カ月で退会してしまい、ニコちゃんも辞めたいと言い出します。体操クラブを辞めるため最後の挨拶に行ったオニハハは、コーチからの説得が続き辞めることができず、さらに説得の中で「弱いお母さん」と責められ完全に心が折れてしまいました。ひとりの時間ができると、コーチからの言葉を思い出しとても苦しむ日々が続きます。その後、オニチチがコーチに話をしてくれたことで、無事に体操クラブを辞めることができましたが、いまだにもやもやとした気持ちが整理しきれないオニハハ。今回の件を漫画に描いてスッキリしようと思いたちます。描いた漫画に読者からのコメントがきます。そこであることに気づいたオニハハです。話を聞いてもらうだけで頼っているつもりだった。 もやもやした気持ちを漫画にし公開すると、読者から「もっと頼っていいんだよ」とコメントがきました。普段からオニチチに話を聞いてもらっているので、頼っているつもりだったオニハハ。子どもに弱い姿を見せたくなくて、ひとりで頑張りすぎていたことに気づきます。それからはオニチチに頼ることに。オニチチはオニハハがラクになるならばと理解があり、考えすぎるオニハハを心配するのでした。今回の件を漫画にすることによって、気持ちが軽くなっていくオニハハ。これで終わりにして、前を向いて行こうと決めます。 子どもの手本になるよう強くなりたかったオニハハ。今まで知らず知らずのうちに少しひとりで頑張りすぎていたのかもしれないですね。読者のコメントにもあるように、無理をせず、足りないところは夫婦で補っていけばいいでしょう。オニチチは非常にオニハハ思いなことがわかりましたし、これからどんどん頼っていってほしいところ。とても心やさしいオニハハには、じょうずに周りを頼りながらこれからも前を向いて明るく生きていってほしいと願います。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年07月19日