「お時間、大丈夫ですか?」宿題が終わらずに登校→突然、担任の先生が家にやって来て!?<親と宿題>
「最近も、イチくんはやりたがりませんか……?」
先生はイチくんのことを責めることなく、穏やかな表情で尋ねます。
「イヤイヤですが……でも、毎日頑張ってやっているんです。けど……」
オニハハ。さんはイチくんが頑張っていることも、母親である自分が必死に試行錯誤していることも伝えます。
「もうイチに任せて、ムリにやらせなくてもいいかなって……。毎日頑張って楽しく学校に行ってくれている。私はそれだけで、イチはすごいなと思うんです……」
静かに耳を傾ける先生に、オニハハ。さんは自分の気持ちを一気に伝えたのでした。
急な訪問には驚きますが、オニハハ。さんが自分の気持ちを伝えられたのも、先生が自宅に来てくれたからですよね。
最近は“先生の忙しさ”が話題になることも多く、相談しづらさを感じている人もいるかもしれません。そんなときはオニハハ。
さんのように、連絡帳を活用するのも一つの方法。
ちなみに最近は、連絡帳をデジタル化する動きも進んでいるようです。手書きはどうしても時間がかかるため、連絡帳のデジタル化は保護者の負担軽減にもなりますよね。
その一方、デジタルでは「お互いのやり取りが機械的になり、伝えたいことが伝わらないのでは?」という懸念もあるとか。皆さんは連絡帳のデジタル化、どのように受け止めますか?
著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
「自分で考えてよ!」息子の進まない宿題に、思わず激怒…。悩めるワーママの決断とは!?<親と宿題>