2023年12月19日 00:30
「うそ…どうしよ…」突然の状況に困惑。体の異変を感じてトイレに駆け込むと…?<一日千秋>
結婚7年目で子どもがいない34歳の翔子。避妊しなければ子どもはすぐ授かれると思っていました。しかし、なかなか子どもを授かることができず、不妊治療を始めていました。経済的な理由と体の負担を考え、ステップアップ治療をしないと決めていたため、最後のチャンスと思い5回目の不妊治療を受けた翔子だったのですが、会社の後輩の妊娠報告に加え、義母からのプレッシャーなど、次第に妊娠への焦りと不安が募っていったのでした。
その後、妊娠が確認できた翔子でしたが、病院を受診して検査をおこなうと、血液検査でHCGの数値が低いことが判明。医師からは「胎嚢が確認できない」と言われてしまいます。
さらに、子宮外妊娠の可能性があることに加え、残念ながら赤ちゃんが育たないという事態もあり得るといった説明を受けたのでした。
順調にいかない妊娠に不安が募っていって…
©森脇葵/ビーグリー
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病院を受診し、エコー写真をもらったものの、
そこに赤ちゃんは写っていませんでした。
次第に翔子の心に不安が広がっていきました。
翌日出社すると、体に違和感を覚えたため、
トイレへ駆け込んだ翔子でしたが、
確認すると何ごともなく、ホッとしていました。
すると、妊娠した後輩がつわりで苦しんでいる所に遭遇。
後輩を心配していた翔子でしたが、
ふとつわりがあることがうらやましいと思ってしまいます。
その後、翔子は再び体に違和感を覚えたため、
トイレへ駆け込むと、出血が……!
慌てて病院を受診をするのですが、医師からは
「今回は残念ですが……」と告げられてしまいました。
「あは。やっぱダメだったわ」
夫には悲しい表情を1つも見せず、
明るく報告を済ませました。