「私なんかに…」ほぼ無収入の母が家探し!希望条件で借りられる家はある!?<シンママの家探し>
結婚7年目で離婚を決意した、29歳のまるたおかめさん。ひとまず、小学校1年生の息子・おまめくんと1歳半の娘・こまめちゃんとともに家を出ることを考えます。家を出るにあたり、実家に移り住むか、家の近くに引っ越すかで悩んでいたおかめさん。しかし実家は、“田舎文化”が色濃く残る地域でした。そのような環境に苦手意識があったおかめさんですが、加えて、過干渉なおかめさんの母親の元でわが子を育てることに、不安な気持ちがありました。
おかめさんは悩んだ末、おまめくんの意見を聞いてみることに。
するとおまめくんは、友だちと離れたくない気持ちから「転校は嫌だな……」とひと言。わが子の言葉で、「私だって本当は、家族3人で暮らしたい」とおかめさん自身の気持ちに気付いたのです。
子どもたちと3人での生活を決意したおかめさん。しかし、すぐに「まずはお金だよなぁ……」と顔を曇らせ……。
離婚に向けた家探しは…
※訂正:(誤)受給停止→(正)支給停止
わが子と3人での引っ越しを決意したおかめさんは、出版予定の書籍の執筆作業中でした。しかし、原稿料が入るのは書籍が完成してから。仕事をしていても、収入がない状態だったのです。
「私なんかに借りられる家があるのか……?」と不安がよぎります。
ひとまず、周辺の家賃相場を調べることに。賃貸サイトで希望の条件に合う部屋を検索してみると……。
「これは……いけるかも……!?」
目を輝かせるおかめさんですが、実は数カ月前、離婚した場合の生活費について調べていました。
ひとり親が行政から受けられる支援や、養育費などについて調べ、おおよその家賃を想定。
離婚、引っ越しを決意後、希望の条件で物件を検索すると、予算内で家が見つかりそうだったのです。
「こっこれは……ついに……めちゃくちゃいいじゃんっ……!」
条件にぴったりの物件を見つけたおかめさんは、興奮するのでした。
実家に住む選択肢もあったおかめさんですが、子どもや自身の心の安定を優先し、子どもと3人での生活を決意しました。