「イクメンって、なんなん?」褒めてるつもりですか?⇒ママをモヤッとさせた、意外な言葉の主とは…?
母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!とにもかくにも、たろすさんはじーたんにメロメロです。それはもちろん、パパも同様で……。
しかし、パパは時として、愛娘に引いてしまう瞬間もあるようですよ!
娘が夫の手を握り…
「いや、めっちゃこっち見ながら舐めてたけど」——。
じーたんの行動に目がハートのたろすさんとは裏腹に、パパは明らかに引いた表情を浮かべるのでした。
パパの手の甲の舐め心地が気に入ったのか、それとも妙な味がしたのか……。パパのことをジーッと凝視している理由がわからないだけに、パパは引いてしまったのかも?
そんなパパですが、たろす家では“育児も家事も夫婦で分担”が当たり前。当たり前のことだけに、イクメンを過剰にもてはやす世間の風潮には疑問があるようで……?
1歳半健診で違和感
「旦那さん、イクメンなのね〜。素敵ですね〜」——。
保健師さんの言葉にモヤモヤするたろすさんは、職場でも同様の反応をされたことを思い出し、「イクメンってなんなの?」と考えてしまうのでした。
たろすさん夫婦のように、“育児も家事も夫婦で分担”がスタンダードになりつつある現在。それだけではなく、 “主夫”という言葉も浸透し、“家事は女性の仕事”という考え方も今は昔です。
とはいえ、育児や家事の負担がママに偏り、理想どおりにはいかない家庭が少なくないのも事実……。たろすさん夫婦のように“分担が当たり前”の家庭を築くためには、社会全体がイクメンを特別視せず、当然のことと認識する必要があるのかもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター たろす
京都発 託児事業を行う「Tree House」が全ての家庭に育児支援を提供するため、11月30日(土)までクラウドファンディングを実施